飛行機はアメリカが作らしてくれんのじゃ
らう

　陸自の戦闘車両の国産化は、『日本の国情や日本人の体格に合った装備を』（供与されたM4A3E8戦車のクラッチに足が届かなかったという笑い話もある）という考えや、『国産なら有事に輸入が途絶しても製造が可能』（原材料が枯渇してはどうしようもないけどね）であること等を主眼として行われてきました。また、日本をアメリカ製兵器の市場にしたくないという産業界の思惑もあったかもしれません（航空機分野に関しては戦前の技術が散逸＆戦後の技術蓄積も乏しいのでどうしようもなかったが）。
　何はともあれ、現在の陸自の装備の大部分は国産品（純粋に国産技術のみで作られているわけではないが）となり、海外製品もライセンス生産という形で国内生産できるようになっています。
　国産化せず輸入orノックダウン生産ですませた陸自装備ってスティンガーや203mm自走榴弾砲以外に何かあったか？（創設初期の供与兵器は除く）

　もっとも、『国産』を重視する陸自の方針が正しいかどうかは、また議論を要するところですが。
ブラック・タロン

＞国産化せず輸入orノックダウン生産ですませた陸自装備ってスティンガーや203mm自走榴弾砲以外に何かあったか？

MLRSの車体！
ユロ

　すでに退役してるがアメリカ製の105mm／155mm自走榴弾砲（M52A1、M44A1）も購入品だったな。７師向けの試験導入みたいなものだったようですが。

　MLRSは現在は100％日産でライセンス生産しているように聞いたのですが。それとも車体だけ今も輸入してるのか？
ブラック・タロン

ゴミですけど、日産の航空宇宙事業部（防衛部門含む）は、2000年にIHIに譲渡されたので、今後の多連装ロケットシステムはIHI製と言うことに…
(N)