出来れば砲塔前部の棒状のセンサーが何なのかも教えて頂けますでしょうか？お願いします。
ガンヘッド507

砲塔前部（上部？）の棒状のものは自己防衛用のレーザー検知器です。
円盤状のレーダーアンテナの横にある箱にある３つの穴は低光量ＴＶ、赤外線ＴＶと
レーザー測遠器だったかな。
ＴＲＯＮ

円盤状のレーダー（追随レーダーですね。）の横にある箱には上から順番に
�@測距用レーザー発信部
�A同受信部
�B低光量ＴＶ
であり、赤外線映像装置は装備されていません。
ご質問の”レーザーレーダー”ですが、これはまだ開発（構想？）段階で
実用化されたものは無いと思います。
タイ駐在員

87式の追随レーダー部は護衛艦に搭載されている射撃指揮装置2型22(三菱電機)を車載化したものを搭載していると他のサイトで記載されているのを見ました。
レーザーレーダーは、射撃指揮装置2型12で採用された光学照準機に採用(レドームとは別個に備え付けられている)され、レーザー照射器/受光器、低光量TV等によって構成され、操作員１名により操作（遠隔可能）されます。レーザー照射器/受光器はレーザー測距器としての機能の他に照射時の収束率を変更することによりレーザーレーダーとして使用することができるそうです。
その2型12の光学照準器をコンパクトにまとめた物が2型22に搭載され、レーザーレーダーの機能もそのままだそうです。

砲塔前部に立っているセンサーが「レーザー検知器」で光学照準器のレーザー測距器に「レーザーレーダー」の機能がある・・・でいいのかな？

私の現在調べた範囲(鋭意調査中)では、
ネット上でレーザーレーダー装備と記載されているのが3件。
「砲塔前部に立っているセンサー」をレーザー検知器としている所が1件、「本」でそのセンサーはレーザーレーダーとしている所が一件でした。
ガンヘッド507

レーザーレーダーについては気象観測用に開発されたもの以外知りません。
レーザー測遠器のことをレーザーレーダーというのも聞いたことがありませんが、
もしそういう定義なら、あちこちで使っていることになりますけど・・・。
ＴＲＯＮ

広義におけるレーザーレーダは使ってるよ。
いわゆるレンジファインダ。

まあ、レーザーレーダ(３Ｄ情報)の機能縮小版がレンジファインダ(１Ｄ)なんで、
絶対的に間違いではないけど…な話なんだけどね。まあ、一応マッピング機能があ
るんで、極めて原始的なLidar が付いてると言っても差し支えないかな、くらいな
おはなし。

>>5
それ間違い。と、いうか情報不足。
既に民生用ですら3Dスキャナという名称でLidarが存在。
距離にして3000mくらいまでのターゲット(反射率80%以上)を計測可能なものがあり。
(地上設置型及び航空機搭載型含む)

ついで。
特許情報を検索してみれば、１次元型のLidarもきちんと「レーザーレーダー」と
して登録されてる。狭義と広義が日本ではごっちゃになってるという話もあるけど。
sorya

日本では、電波式速度測定装置のことを「レーダー」と言ったり、その電波を受信する装置のことを「レーダー探知機」と言ったりするのが一般的だったりして。
(N)

皆さんありがとうございます。
＞一応マッピング機能があるんで、極めて原始的なLidar が付いてると言っても差し支えないかな、くらいなおはなし。

ということは、光学照準機のレーザー測距器に限定的なマッピング機能がついている、という事ですね？
う〜ん、やっぱり砲塔上前部に立っているセンサーはレーザー検知器かぁ。
ガンヘッド507

詳しくない、大まかな装備品の仕様だったら
http://jda-clearing.jda.go.jp/kunrei/i_fd/if_mix.html
で見てみるという話もありだよっと。

…時代は変わったもんだのぅ。
昔は、あの内容ですらしみつだったのに。
sorya

＞http://jda-clearing.jda.go.jp/kunrei/i_fd/if_mix.html
非常に参考になりました。こんな所があったんですね、知らなかった(汗)。

ケド、射手/車長用サイトの両端にある起立しているセンサーと箱型のセンサーが何なのか、記載されていなかった(涙)。
ガンヘッド507

＞起立しているセンサー
追尾レーダーに付いているOPTが「レーダー機能を有するレーザー測距器」なら、アレはレーザー検知器なのでしょうネ。(ヤット安心)
ガンヘッド507