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116 帝政ロシアのフェデロフ技師の自動小銃について教えてください。1916年製、6.5ミリ三十年式実包使用、右側面からの画像、これくらいしかわかりません。装弾数、重量、作動方式、戦歴など…。
まなかじ

  1. フェデロフM1916 (帝政ロシア)
    全長 99 cm、重量 4.4 kg、装弾数 25発、使用弾薬は日本の38式歩兵銃の
    6.5 mmだったそうです。
    Takky

  2.  38式歩兵銃の銃弾を使って帝政ロシアの技師が自動小銃を使った話について知っていることをひとくさり。
     この銃は初の自動小銃ということもあり、構造的に脆弱で、通常帝政ロシアで使用されていた銃弾では試作してみても破損することが多かったそうです。
     このため、反動が少なくて、そこそこ威力があって・・・というような銃弾を探していたところ、日露戦争の時に捕獲した38式歩兵銃の弾丸を発見したのだとか。
     ちなみに、この銃は、第2次世界大戦のときも現役で、主にシベリア方面で使用されたとか(旧式で二線級の兵器、という扱いだったそうですが)。

    まいっ太

  3. ロシアンライフルの弾といえば 7.62x54R。強力なうえリム付きテーパー薬莢という形状も自動化には不利ですが、研究の甲斐あってか第二次大戦までにはトカレフ SVT 自動ライフルやデグチャレフ DP 軽機もあの弾で動かしたんだから大したもんです。今でも RPK 軽機やドラグノフ狙撃銃の弾として現役ですね(ささき)
    ささき


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