Ｃ−４（シーフォー）の名でも有名なコンポジションＣ―４爆薬の事です。
（Ｃ4爆薬−＞セムテックスね）
ニトロトルエン、ジニトロトルエン、ＴＮＴ、テトリル、ニトロセルロース、
ワックスなんかが混ざった油状物質をトリメチレントリニトロアミンに混合した
ものだそうで、粘土みたいに柔軟で自由に変形でき用途は多々（結合剤や可塑剤
の配合により硬いものも作れる）、爆弾テロでプラスチック容器に詰めたものが
ゲリラなどにも使われて、一般には「プラスチック爆弾」の方が通り名かもしれない。

佐藤利行

すいません。↑の回答を見て疑問に思いましたので質問させて下さい。
「プラスチック」って、容器の事を差しているんですか？
それとも、可塑性だから「plastic」なのでしょうか？

Taro

↑お答え
「プラスチックの容器」は余計だったかもしれせんね。
プラスチックは「可塑性をもつもの」の意味ですので「プラスチック爆薬」と言えば
Ｃ−４の様な可塑性をもつ爆薬を指す意味になります。そして、これを適当な大きさ
や形にして起爆装置を付ければそれ単体でも「プラスチック爆弾」と呼ばれます。
さらに携帯性や周囲に爆弾と気づかれない（金属探知器にもひっかからない）様に
プラスチック製の容器に収めたものも、やはり「プラスチック爆弾」です。

プラスチックの容器に別の爆薬を詰めても「プラスチック爆弾」と呼んでいいのかも
しれませんが、両者はよくセットで用いられますので。

佐藤利行

もう一つ質問したいのですが、軍や警察では、呼称として「Ｃ−４」と「セムテックス」では、
どちらが一般的に使用されているのでしょうか？
如水

小説や漫画では「Ｃ４」、映画では「プラスチック・ボム」が多用されていますが、さて実際はどうなんでしょう？(答えになってない…^^;)
なんとなく「セムテックス」てどこかの商標っぽいので、メーカーを限定しないなら「Ｃ４」と呼ぶのが正しいのかも？
ささき