QQCCMMVVGGTT
137 戦車砲についているエバキュエーターとはどのような役割があるのでしょうか

ishi

  1. 砲身に切られたスリットから、砲弾発射後に砲身内に残るガスを抜く・・・だったような(記憶モード)
    なんのためにそこまでしてガスを抜くのか、までは知りません。申し訳ない(^^;
    まぐまぐマグロ

  2. ↑火薬燃焼ガスそのものではなく、換気によって「熱」を抜くためじゃないでしょうか。90式戦車などには日射加熱による砲身の歪みを計ってFCSを補正するためのセンサーがついているくらいですから、結構影響があるのでは。また、発射後一気にガスを抜いておけば、以後だらだらと煙を吐き続けることがなくなり、敵に発見されにくい/次の照準の邪魔にならない、という可能性もあります。
    Schump

  3. 戦闘室内に硝煙が逆流するのを防ぐ意味もあります。
    まなかじ

  4. 砲弾が飛び出しても、腔内の発射ガスはまだかなり高圧なので、そこで砲尾を開くとガスが車内に吹き込んでしまいます。それを防ぐためについているのです。
    (N)

  5. 反動処理に十分な駐退機(こんな字でしたッけ)が付けられない為の補助手段という役割はないのでしょうか?
    SHI

  6. >3、4
    私の2.はおまけ作用だったのですね^^;
    Schump

  7. 反動を減殺するために付いているのは、(砲口についてる)砲口制退器(マズル・ブレーキ)では?
    エバキュエーター(evacuator)は、「排煙器」と訳して、戦車関係の本には大概 4.で書いたような説明があると思うんだけど…?
    砲身の熱による歪みを防ぐのはサーマルジャケットと言う装備で、チーフテンとか付けてましたね。陸自の74式でも装備している車両が増えてきてます。しかし、ボアサイトミラーで、砲身の歪みを検出する90式などの最近の戦車には、サーマルジャケットは付いてないものが多いですね。
    (N)


Back