こんなページを見つけました。
http://chris.cc/spas12t.htm
「コンバットショットガン」の定義は曖昧ですが、「セミないしフルオートで速射の効く多装弾数散弾銃」と仮定すると、有名どころはフランキ SPAS-12、韓国の USAS-12、H&K の CAWS といったところでしょうか？
しかしムキダシの鉛弾を軍用(前線における戦闘用)に使うのはジュネーブ協定で禁止されていたはずなので、正面から「軍用」とうたっている製品は少ないはずです。
実際に戦闘に持ち込まれたのはポンプアクションのウィンチェスター M1897 やイサカ(Ithaca) M37 が有名ですね。
M1897 は銃剣をつけ「トレンチガン(塹壕銃)」として制式採用され第一次大戦で使われました。まだ協定のできる前の話です。
M37 は海兵隊などがこっそりベトナムへ持ち込んで使っていたようです。これはジュネーブ協定違反のはずです(-_-;)
ささき

軍用ショットガンに関する情報でしたら「最新軍用銃事典（床井雅美著　並木書房）」という本にいろいろ載っています。その銃に関する解説、スペック等が載っているのでオススメです。
山城扶桑

　余談ですが、私の知人（ちゃんと所持許可をもっている）がＳＰＡＳ１２を輸入
しようとしたところ、カタログに「アサルトサバイバルウエポン」などとうたわれ
ており、書類審査以前の問題で輸入不可となったそうです(;^^)

すいか

なるほど、それは惜しかったですね。SPASだったら弾倉を３発入りに改装すれば銃刀法上はＯＫのはずなんですが。
itou

＞３
おかしいなぁ、たしか日本でＳＰＡＳ１２を所持している方は私がネット上で知っているだけでも３人はいらっしゃいます。
ＳＰＡＳで問題になるのは装弾数以外はピストルグリップぐらいのものだったと思うのですが・・・当局の対応が変わったのでしょうか？
まぐまぐマグロ

更に余談ですが、映画「エイリアン２」に出てきたショットガンはイサカ M37 のソウドオフ(銃身切り落とし)モデルだったはずです。
ささき