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160 こんにちは。
沖縄戦時の「米軍」の部隊編制を教えてください。
日本軍のものは「戦史叢書」などでわかるのですが、米軍の編成
がよくわかりません。
(例えば小隊は何名でM1小銃が何丁でBARが何丁で・・とか)
たしか、海兵隊と陸軍でも編成は違うと思います。
市販で手に入るレベルの本のご案内でも結構です。
御教授お願いいたします。
三十八式

  1. 反則だけど、以前の某BBSのログより。佐藤さんごめんなさい。

    > 編成表(テーブル・オブ・オーガニゼーション)による
    > と、1943年編成(マキン、タラワ、ペリリュー上陸時)
    > 分隊長 :M1小銃
    > 副分隊長 :M1小銃
    > 小銃手×6名 :M1小銃
    > BAR手×2名 :BAR(ブローニング・オートマチック・ライフル)
    > BAR副手×2名:M1小銃
    > で、合計12名。装備はM1小銃10丁、BAR2丁でした。
    >
    > これが1944年編成(硫黄島、沖縄上陸時)になると、
    > 分隊長 :M1カービン(騎銃)
    > 火力組長×3名 :M1カービン
    > 小銃手×3名 :M1小銃
    > BAR手×3名 :BAR
    > BAR副手×3名:M1カービン
    > で、合計13名。M1小銃3丁、M1カービン7丁、BAR3丁になり
    > ます。小銃とカービンの比率が逆転したのは、島嶼やジャングルでの戦闘
    > に備えるためでした。
    > なお、バズーカ、火炎放射器等は小隊装備でした。
    匿名希望

  2. ↑以上は海兵隊の編成。陸軍のものに関しては、佐藤さんよろしくお願いします。

    匿名希望

  3. あ、人違いでした。同じ佐藤さんで、イニシャルもT.Sだったのです。

    匿名希望

  4. あっ、やっぱり・・・身に覚えがなかったので悩んじまったい^^;

    ちなみに海兵隊の編成なら上田信氏のMGコミックシリーズ
    「U.S.マリーンズ ザ・レザーネック」
    に編成や装備は詳しかったと思います(創設期から現在まで書いてあります)

    (この本、お家にあるんですが、今、会社なもんで記憶モードです)
    佐藤利行2000

  5. 質問者の三十八式です。
    御教授、御回答ありがとうごさいます。
    「戦史叢書」と「沖縄 日米最後の戦い」の2冊を読み比べ
    沖縄戦を立体的に捉えようと思っているのですが、質問させて
    いただいたように米軍装備・編成の詳細が不明で、今一つ実感
    がわかなかったものですから本HPに質問させていただきました。
    今後もよい情報がありましたら御教授をお願いします。


    三十八式

  6. 「U.S.マリーンズ ザ・レザーネック」を読んでみましたが
    沖縄戦時の海兵隊の装備に関しては詳しかったのですが編成に関しては
    書いてなかったですね^^;

    佐藤利行2000

  7. 質問者の三十八式です。
    わざわざの調査と御報告、ありがとうごさいます。
    わたしも過去、図書館や神田の文華堂等をあたった
    のでが、本件についての資料に当たった事がありま
    せん。
    帝国陸軍の資料にくらべ圧倒的に希少なようです。
    今後もよろしくお願いします。

    三十八式


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