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283 VT信管の対抗策なんてあるんでしょうか?
BB

  1. 普通の時限信管砲弾と基本的には同じでしょう。VTつっても、効果のほどは通常信管の数倍程度です。
    砲弾が自機に届かない状況、つまり超低空飛行などで相当効果は減殺されると思いますが。

    信管のレーダーを作動させない措置、となると、
    …やっぱチャフや電波妨害か?でもVT信管のって確かマイクロ波(センチ?)でしたっけ?
    当時の日本にこの短波長を妨害できる技術レベルはなかったろうな。
    勝井

  2. 勝井山、「効果が数倍」になれば、それはオオゴトなんです。
    実際の攻撃隊の帰還率をVT信管以前以後で出して見ると、どうもVT信管の貢献度は戦記に書かれるほどではない様にも見られます。高角砲の射撃は確かに効果的になったと考えられますが、艦隊防空を対空火器のみで行う訳でもなく、大戦後期、艦艇攻撃の様相が変化したのは、もっと総合的な問題があったと考えるべきでしょう。
    BUN

  3. 近接信管からの電波を受け取るのは機体からせいぜい数十メートルの距離だと思うので、そこから危害半径に入るまでに周波数を解析してそれに併せて妨害電波を出すのはかなり難しいと思います。現在でも近接信管を無効化する装置はないですよね。
    taka

  4. VT信管の電波って、波長可変でしたっけ?
    別に直前で解析しなくても、ある程度データがそろってれば
    事前に策を講じることができそうにも思いますが.
    (しかし当然,大戦時の日本にそれを求めてはいけない)
    勝井

  5. ↑可変かどうかは調べてないんですが、波長を変えるのは比較的簡単だと思うので作戦単位での変更は可能だと思います(対抗手段が出てきた場合の話ですが)。
    taka


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