「西部劇に使われている銃」というのが具体的に何を指すのか、あるいは西部劇に出る銃全般の資料を探しておられるのか…。
有名どころは何と言ってもコルト.45 SAA(Single Action Army) 通称 PeaceMaker、コルトと共通の弾薬を使うレバーアクション速射ライフルのウィンチェスター M66 または改良型の M73、ブレークオープンフレームで装填の早い S&W Model3 スコフィールド(SCHOFIELD)、単発だが大威力・長射程の U.S M1873「トラップ・ドア」ライフルなどでしょうか？マイナーどころも掘り出して行けばそれこそキリがないですけど…。とりあえず見つけた英語ホームページ。
http://www.apacheria.com/handguns.htm
altavista(http://www.altavista.com/)の Advanced Search から「COLT and SAA and 45」で検索した 119 件のうち一件。「Western」とか「Peacemaker」とか「Single Action」とか、色々 AND を取って絞り込み検索すれば更に違ったページも出てくるでしょう。日本語検索サイトは goo(www.goo.ne.jp) や infoseek(www.infoseek.co.jp)が比較的使えますが、情報量は海外サイトに比べると大幅に見劣りします。
むしろ西部劇関係の銃の情報なら、書籍のかたちで色々出版されていると思いますが。国際出版の「Gun」誌が参考になると思います。とりあえず GUN 誌のホームページ
http://super.win.ne.jp/~gun-shi/index.html
ここから「ウェスタン」のリンクを辿れば発見があるかも。がんばってください。
ささき

＞西部劇に使われている銃を調べている
これは「どの映画で何が使われているか」と「銃の素性」の二通りの意味があるように読み取れますが、
どちらでしょうか？

どの映画で何が・・・ということでしたら、月刊GUN誌に連載記事があります。
ただ、単行本化されていたかは記憶にありません。申し訳ないm(_　_)m

まぐまぐマグロ

わ、かぶっちゃった(汗)
まぐまぐマグロ

↑↑くろがね ゆう氏のカレイドスコープですね。
単行本は出ていませんが氏のホームページにそれのバックナンバーが有りますのでよろしければどうぞ。（→http://www.linkclub.or.jp/~yuu/）
あず吉

　あ、すいません詳しく書きます。
　西部劇とゆーより、あの時代に使われていた銃、全般を知りたいんです。でも、そうは言っても西部劇のも知りたいです……（汗）。銃や弾の流通状態なんかも調べようがなくて困ってます。
雅彩人

抽象的な話でゴメンナサイですが…米陸軍が制式拳銃をトライアルしたとき、最後まで残ったのがコルトのピースメーカーとＳ＆Ｗのスコフィールドでした。口径はどちらも同じ .45 ですが 45COLT と 45S&W では薬莢の長さが違い、弾倉の長いコルトは両方撃てるけど S&W は専用のタマしか撃てないという妙なことになってしまいました。この後に興味深い話があるのです。東部では装填の早いＳ＆Ｗを好む者が多かったのに対し、西部では弾の融通が効くコルトを好む者が多かったというのです。当時開拓中でインフラの整備されていない西部では、弾の入手ひとつにも苦労したらしいことを窺わせます。
ささき

そーいえば、ガンベルトに弾をずらっと並べて装着しているのは、
「俺はこんなに弾持ってるんだぜェ〜」という、
アピールのためだとかなんとか聞いた気もします。
やっぱり弾丸の入手も大変だったんでしょうね。

まぐまぐマグロ

揚げ足をとるようですが、私は20世紀初頭を舞台にした西部劇を見たことがあります。「黒豹のバラード」だったかな。これなら別にモーゼル自動拳銃が出てきてもおかしくないでしょう。19世紀末には本格的な機関銃も登場しています。
Z