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383 一般的な防弾チョッキは、ピストルとかの弾丸に対しては
有効だと思うのですが刃物等にはあまり効果が無いと聞きました。
本当でしょうか?
それは何故なのでしょうか?

ひろ

  1. 多分過去に誰かがとっくに答えてると思うけんど。

    正確には軟い弾頭に関してであって拳銃弾だったとしてもこれがマルエージ鋼みたいな硬い弾頭やったらズボズボ抜けるわけよ。
    (同一重量でも一緒だ)

    そんな訳で繊維系材料は面で受けるのが仕事なんで、錐みたいなシロモンにはテンで役立たず(0じゃないけど)ってのがある意味答えになるか。
    刃物は点の集合体っていうか刃物の先端は点に近いわな。

    それと編み方にも問題があってさ、バスケット織っちゅー奴はすーぐ編み組が寄っちゃってどうしようもない。(ってことは刃物に対して支える糸数が絶対的に不足するわけだ)
    これを防ぐにはもっと細い糸使って編みを緻密にするか(2000デニール超クラス)三次元編みとか使わないとあかんというわけ。最近のはこれね。
    sorya

  2.  最新の防弾チョッキはナイフも通さないみたいですよ。TVで思いっきり突き刺して、「ほら全然通らないぞ」(笑)みたいな映像が流れてました。
     防弾チョッキもピンキリで、モノによるのではないでしょうか。
    みやび

  3. >2
    「防弾チョッキ」として、ケブラー等の繊維だけを使ったものについては1のとおりでして、このままではないも同然の対刃防御能力を持たせるためにチタニウムのシートを仕込んだものが最近出てきています。ご覧になったものはこれではないかと思われます。
    Schump

  4. 一応笑い取り。
    そりは”防刃仕様”のチョッキでわ?(笑)

    sorya

  5. ムキになって商品名挙げちゃったりして。
    TitanMan Assault Vest Model-20の場合、拳銃弾なら.45Magまで止めるうえに、アイスピックも通らないという代物だったりします。
    ただし、耐弾性能において同級のものが4kg程度であるのに比べて、約6kgと重くなってしまうのがやはり欠点です。
    Schump

  6.  米軍のPASGTボディ・アーマーや、自衛隊の戦闘防弾チョッキ等に代表される、ケブラー材のみを使った軍用ソフト防弾ベストは、対弾頭性能や対刃性能についてはあまり考慮されていません。これは、銃砲弾の破片から胸部を保護するのが主な用途だからです。こうした軍用防弾ベストは、ハンドガンの9mm弾くらいなら止められるでしょうが、ライフル弾に対しては無力です。
     すでにレスをいただいてますが、護身用の防弾ベストには、チタン板を縫い込んだり、セラミック板等の追加装甲を装着するにより、ライフル弾に対してもある程度の防御性能を発揮できるものがあります。
    ブラック・タロン

  7. >>自衛隊防護チョッキ
    いちおー。小銃弾用にセラミックスの涎掛けついてるよ。
    新小銃の徹甲弾にも対応できる奴。
    sorya


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