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393 現在徹甲弾の主な材料となっている炭化タングステンは、一体いつ頃から使用され始めたのでしょうか?
U−2K

  1. そりわちょっと勘違い。現在の主流はタングステン合金。


    sorya

  2. 便乗です。タングステン合金といいますが、タングステンとなんの合金ですか?
    炭化タングステンもタングステン合金の一種と思いますが。
    taka

  3. ミリタリー雑誌等で時折使われる炭化タングステンという言葉ですが、
    それは多分、焼結合金の事を指しているつもりなのではないかと思います。

    BUN

  4. 炭化タングステンはWC。
    炭素との化合物って奴。

    製造はホットプレスと言われるセ
    ラミックと同等の製造工程を経る。

    機械的特性としてはセラミ
    ックスと同等品だから脆い。

    一般的なタングステン合金は【純】タングステン粉末に10〜15%の鉄粉末等を混
    ぜた後、焼き固め(圧力はWCほど必要ない)、その後スウェージ加工を施し伸びの
    ある機械的特性を得る。そらppmオーダー程度ならWC含むかもね。逆に邪魔者だな。

    これでおわかりかな。純タングステンと炭化タングステンは製
    造法や状態もさることながら機械的特性も全く異なるのだよ。

    sorya

  5. 74式のHVAP弾なんかはWCだけどさ。長モノにWC使っちゃったら
    着弾したとたんバラバラになるよ(笑)
    sorya

  6. で。話を戻してタングステン合金。

    これを最初に用いたのはソビエトっちゅーのが一般的に語られる正史。
    だけど、俺的には凄い疑問。タングステン合金ってことはファイングレードの純タングステン
    微粉末が必要なはずなのにどう言うわけかその手の材料の動きがない。ドイツなんかだと先物
    市場動いたんだけど。

    本当はドイツが先ではないか?と思うのはその辺。
    sorya


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