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459  重ね重ねスイマセン。
 下の方に88mm高射砲の記事がありますが、当時の各国高射砲はどのぐらいの
優劣があるのでしょうか??
 日本の長砲身10.5cm連装高射砲、独の誇る88mm高射砲、仏の10.5cm連装
高射砲、伊の89mm高射砲等。(米英の両用法は除く)
K−SYAN

  1. 長10サンチ砲は、海軍高角砲としての性能は大戦時最強です。
    もし日本がVTと長10サンチの組み合わせを実用化できてたら、
    米軍機にとっての鬼門となっていたでしょう。
    けど表題に揚げられた事例って、全部艦載砲じゃないんですか?
    勝井

  2. 勝井山、いい加減に回答するのはよしなさい、と言ったでしょう。
    何を以って世界最強と称するのですか?
    BUN

  3. ↑ どっかの専門家の方が長10pをべた褒めしていて、これを上回る砲は53年になってようやく出現したと曰っています。
    tomo

  4.  あの、質問の意図をもう少し明確にしていただけませんか。何をもって、いつの時期の、何を比較すべきなのでしょうか。(例・88が完成した前後の、各国の野戦用高射砲を、砲自体の性能のみで比較すると、どの程度の優劣があるか。)高射砲だって新旧大小多種ありますから。
    tomo

  5. 高射砲の優劣は射程とか射高とか発射速度とか弾道の特性も大事でしょうけど、
    射弾の散布とか信管の信頼性とかももっと大事そう。

    で、もっと重要なのはシステム全体として捉えた場合にどうなのか?ということ
    なんじゃないのかなぁ?

    tackow

  6. >3. それはちょっと誉め過ぎじゃないでしょうか?工業製品というものは同時代の科学技術水準に基づいて設計製造されるので、同時代の砲・エンジン・機銃・魚雷などの性能はどこの国でも大体似通ったものになるものです。よほど革新的な機構を持っていない限り(ドイツ MK213 航空機銃の回転弾倉など)時代水準を10年も先行できる物ではありません。もっとも、拳銃の M1911 や機関銃の M2、エンジンのマーリンなど時代を超える傑作が皆無な訳ではありませんが、長 10cm 高角砲がこれらと比肩し得るほどの大傑作だったとは(少なくとも私には)ちょっと考えられないですが。
    ささき

  7. >6&3

    長10cm高角砲の性能は
    ささきさんの言うように
    あの程度の口径で、あの程度の砲身長で、あのぐらい装薬を使えば
    あのぐらいの初速になる物ですし
    半自動装填装置も(10年ほど前の)89式高角砲と大差ないと思います

    つまり、極めて常識的な大砲です

    この高角砲が先進的だったとするならば
    は高初速にすることで発砲から着弾までの(正確には時限信管作動までの)
    時間を短縮する事で、射撃精度(っていうか予測精度)を
    向上させようとしたところに有るでしょう

    この観点で言うなら
    同様の発想に基づいた艦載高角砲は戦後暫らく経たないと出現しませんから
    発想はかなり先進的だったとは言えますが
    ドイツの10.5cmや12.8cmなんかも似たような発想が根底にありそうで
    性能的にも似たようなものですから
    10年も先進的だったとは言い難い部分も有ります

    実際、戦後には米軍の127mm38口径砲が沢山出回ってしまったから
    それに代わる大砲が暫く出現しなかっただけとも言えます

    SUDO


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