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489 戦艦大和の主砲は46センチで約42km
ドイツの列車砲はそれよりもさらに小口径ですがどうして100km近い射程があるのでしょうか?

ゆう

  1.  銃砲の射程距離は,最終的に砲弾の空気抵抗と運動エネルギーの量により決まります.特に運動エネルギーを増加させるのであれば,装薬を増やし,砲身を長くすれば達成できます.つまり,砲の直径より,砲身の長さ,装薬の量により,射程距離は決まります.
     例えば,最近の15p級の野砲でしたら,射程が50q前後あるそうです.
    となりの大トロ

  2. 新155榴は現在ユマの砂漠で全力射撃の試験しに行ってるよ。
    あんなクソ熱くて寒いところはいやだー。
    あ。子弾の試験コミね。
    sorya

  3.  超余談(笑)。
     今時の野戦砲兵の155mm榴弾砲は52〜54口径砲身が主流だそうです。
     陸自の75式自走155mm榴弾砲は30口径で射程19,000m、新型の99式自走155mm榴弾砲は海外の趨勢に合わせて52口径で射程30,000mです。ちなみに、陸自の牽引式のFH-70は39口径で射程24,000mあり、登場当初は米軍のM109を上回ったらしい75式は、今や牽引砲にすら負けるのです(^^;(苦笑)
    <注1:砲身長でいう『口径』は、砲口径の倍数。155mm39口径なら155mm×39>
    <注2:射程距離はいずれも通常弾>
    ブラック・タロン

  4.  そーいや最近思い出したけど,旧ソ連軍が使っていた100o榴/加濃砲は確か射程が20000m近くあったような気がする.これのお陰で,帝国陸軍はノモンハンで散々打ちまくられたって話を本で読んだぞ(月刊『丸』の15年ぐらい前のバックナンバーを読んでくれい!).
    となりの大トロ

  5.  ソ連軍には10pの野砲は無く、12.2pの榴弾砲と加農砲がそれぞれあります。射程が2万mのものはM1931/37で、十加よりワンランク上のものです。
    tomo


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