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521  はじめまして。ここに該当する質問では無いかもしれないんですがよろしくお願いします。
 青函トンネルが開通してすぐの頃に、陸自の戦車を貨物列車で輸送したしたことがニュースになっていたのですが、旧陸軍や陸自の鉄道輸送について(頻度や形態 或いはAFV、鉄道の使用車両等)ご存知の方いらっしゃいますでしょうか?
 鉄道模型のモデルになるほどドイツ辺りではありふれているらしいのですが、日本の場合、具体的に調べることが難しく、鉄道系のサイトでも扱っているところは皆無です。どんなことでも結構ですので、宜しくお願いします。 
Rafale

  1. 自衛隊の鉄道部隊に関する質問が、ここの車両関係の過去ログにあります。
    また、千葉の鉄道連隊についてなら、鉄道関係の本でも触れているのがあるのでは?この部隊が造った演習用の鉄道が現在の新京成線になっているけど(意味も無く曲がりくねっているのは、演習用にそう造ったため)。
    それから、軍用鉄道に関する本として「鉄道ゲージが変えた現代史」(井上勇一著、中公新書)は如何でしょう。明治から昭和にかけて朝鮮、満州における各国の鉄道利権をめぐる争いが展開され、鉄道のルートやゲージの決定に影響を与えた様子が描かれています。
    アリエフ

  2. 初のゴミネタ。新京成=別名「マッチ箱」。その心は、曲がりまくる電車に乗客が揺られる様がマッチ箱の中のマッチに重なるから。(一昔前の実際のネタです。)
    tomo

  3.  旧陸軍の鉄道輸送に関しては今は亡き「戦車マガジン」の1991/3月号か
    ら連載されている「近代日本の軍事輸送」という論文中にダイヤ編成とかの記述
    がありました、西南戦争からの歴史も一通り書かれていたと記憶します。
     手許に無いので、もしかしたら違っているかも知れませんが御容赦を・・
    tackow

  4.  皆様、回答ありがとうございました。ようやく糸口がつかめてきた感じです。
    Rafale

  5. 光人社からでてるNF文庫「軍用自動車入門」の最後の章が旧日本軍の鉄道車両
    関係です。


    VANDY1

  6. ・鉄道貨物輸送が、現在のように拠点間輸送やコンテナ化される前(S59.2に
     輸送システムの大変革がありました)は、多種類の貨車や多くの貨物取扱駅があ って、自衛隊の車両輸送もしばしば見かけました。
     私自身も、上富良野演習場最寄の上富良野駅や、矢臼別演習場最寄の上春別駅(標津線:H1年に廃線)等で長物車に乗った戦車を見かけたことがあります。
     特に上春別駅には、車両取り卸し用の専用スロープ施設もありました。
    ・青函トンネル開通直後の自衛隊専用貨物列車の運転は当時鉄道マニアの中でも話 題になったのですが、その後こういった列車の運転はないようです。
    ・現在も専用列車の運転自体はもちろん可能ですが、車両積載ができるような貨車 がほとんど残っていません。
     無蓋車、長物車がそれぞれ100両程度しかなく、しかも大半が特定区間の専用 運用かJR社内の事業用となっています。残念ながら今後も運転の可能性はまず
     ないでしょう。
    ・なお、日本の鉄道貨車は無蓋車、長物車とも最大積載量が30tか35tで、車 両限界の関係で積載物の幅も2.9m程度に制限されるため、積載車両もかぎられ ていたのではないでしょうか。もちろん専用車を作れば別ですが。  
    ・また、青函トンネルは防災上、危険物通過禁止のため、最小限の燃料しか積み込 めず、火薬類も運べません。貨物列車が運転された時も、火薬類は別送でした。

    ・別件ですが、昭和40年代末期まで、魚雷・砲弾輸送用としてつくられたワキ7 00型貨車が国鉄内部の事業用車両として何両かのこっていました。
     また、兵員輸送兼用として設計された窓付きの貨車、ワキ1型、ワキ1000型は 多数残っておりました。火薬廠の硝酸専用の貨車も民間所有で残っておりまし  た。残念ながら、今はなにもありません。

    でう


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