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542 祖父の太平洋戦争でのことなのですが、昭和18年にフィリピンのルソン島で
アメリカ兵が使っていた銃と弾の種類を教えていただきたいと思います。

その弾が祖父の肺にあたって(刺さって)しまい、(今は取ってありませんが)
その弾になにか毒素とかの成分等が入っていたかどうかを知りたいと思いますので
よろしくお願いします。
けう

  1.  M1ガーランド、M1カービン、スプリングフィールド銃、ブローニング機関銃ぐらいだと思います。使用していた弾薬は、30−06弾、30−30弾だと思います。
    二式砲戦車

  2.  先にレスが付いてますが、太平洋戦争終戦近辺の米陸軍の歩兵の小火器は、大体以下のような感じです。

    ・歩兵銃  M1ライフル(通称ガーランド。セミ・オート)
          スプリングフィールドM1903A1(ボルト・アクション)
    ・マシンガン  分隊支援火器/ブローニングBAR
            軽機関銃/ブローニングM1919系
            重機関銃/ブローニングM2
    ・サブマシンガン  トンプソンM1/M1A1、M3/M3A1”グリースガン”
    ・ピストル   M1911A1等

     口径は、ライフルとマシンガン(軽機関銃)が.30-06、ブローニングM2が12.7mmX99、サブマシンガンとピストルが.45ACPでした。

     ご質問者様の祖父様は肺に弾が当たって盲貫になられたようですが、さすがにどんな形の弾だったかまではわかりませんか(^^;;;
     まぁいずれにせよ、どの口径であれ、ミリタリー・ボール(軍用普通弾)の場合は、鉛の弾芯を銅のジャケットで包んだFMJ(フル・メタル・ジャケット)と呼ばれる弾頭のみが使われます。
     スパイ映画の主人公が使う弾じゃあるまいし(笑)、特に毒物とかの仕掛けがあるわけではありません。が、撃たれた弾の弾芯が少し露出していた場合(FMJといえども完全に銅で包んでいるとは限らない)、盲貫で長期間放置していると鉛中毒を患った危険性はあったかもしれません。
    ブラック・タロン

  3.  補足。分隊支援火器(BAR)の口径も.30-06です(書き忘れ(^^;)。
     補足ついでに言うと、当時の米軍の歩兵小火器は、ライフルとサブマシンガン以外はすべてジョン・M・ブローニングが設計を担当したものでした。
    ブラック・タロン

  4. 二式砲戦車さん、ブラック・タロンさん、無知な私に詳しく教えていただいて
    どうもありがとうございます。
    特にブラック・タロンさんは弾の部分まで詳しく説明いただき、
    とても助かりました。

    祖父は何年か経った後、大学病院で弾を取り出す手術をしたのですが、
    ここ2、3年前から肺の調子が悪いと言いだしてきたので・・・。
    もちろん病院には通っているようなのですが、こちら関係の原因も
    知りたいと言い出したので、こういった質問をさせていただきました。

    私もブラック・タロンさんの言うとおりに毒物までとはいかないとは思うんですが・・・。ここからは医学関係のほうですかね?(^-^;
    改めてありがとうございました。m(__)m
    けう(質問者)

  5. >2.3.に補足。
     M1カービン(騎銃)も忘れずに。フルオートタイプはM2カービン。
     弾薬−−−> .30 M1Carbine 
     本銃の設計者が、服役中の元ギャングだった事は有名です。

    奇跡の発動機?誉

  6.  をっと、M1カービンは失念でした(^^;

     ついでなので与太話。M1カービンの作動機構の設計に関わったデビッド・マーシャル・ウィリアムズは、ノースカロライナで密造酒製造に手を染めていた頃、殺人容疑(無実の罪だったらしい)で逮捕され刑務所に送られましたが、その刑務所内で秘かにオートマチック・カービンを設計、それが看守らの目に留まり、所長の許可を得て彼にそのカービンを試作&試射させるという前代未聞の珍事となりました。この逸話が新聞に取り上げられたのがきっかけとなり、後にウィリアムズは再審で無罪を勝ち取って釈放されることになります。
     その後ウィリアムズはウィンチェスター社で新型カービン(後のM1カービン)の開発スタッフに加わりましたが、この彼のユニークな経歴が、戦意発揚の一環としてマスコミに取り上げられ、”刑務所でM1カービンを作った男、カービン・ウィリアムズ”の伝説を生むことになったのでした。
     ちなみに、デビッド・M・ウィリアムズが設計した銃の一つに、コルト・ガバメントの.22LR版であるコルト・エースがあります。
    ブラック・タロン


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