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543 ちょっと気になったんですがマシンガンとサブマシンガンの違いってなんですか?
初歩的な質問だと思うのですがよろしくお願いします。
りゅう

  1. めちゃくちゃ大雑把に答えますと、ライフル銃の弾丸を使用するのがマシンガン、拳銃用の弾丸を使用するのがサブマシンガンです。
    はしもっちゃん

  2. ではアサルトライフルとマシンガンの違いは何でしょう?
    りゅう(質問者)

  3. 歩兵が一人一人装備する、5.56mm格の自動火器がアサルトライフル
    その歩兵の攻撃を支援したりより長距離の射撃を行うのがマシンガン
    ではないでしょうか。
    影十字

  4.  アサルト・ライフルは、歩兵用ライフルを小口径化フル・オートマチック射撃を付け加えたものであり、ボックス・マガジンで給弾し、歩兵が単体で運用します。
     一方、マシンガンはフル・オート射撃を主体とする自動銃の総称で、基本的に射撃手と弾薬手の二人で運用し、二脚架または三脚架に据え付け、ベルト・リンクまたは多装弾マガジンで給弾します。また、大抵銃身をその場で簡単に交換できる能力を持ちます。
     つまり、アサルト・ライフルとマシンガンは、フル・オートで撃てるという点は同じですが、運用思想や目的がまったく異なるものです。
     サブマシンガンもある意味ではマシンガンの端くれです。

     なお、マシンガンの中で、歩兵分隊単位で運用される軽機関銃である分隊支援火器(SAW)は、弾薬のみアサルト・ライフルと共用化してベルト・リンクで給弾する軽機関銃型と、アサルト・ライフルを原型に肉厚銃身や二脚架を追加するなどの強化改造を加えたヘビー・アサルト・ライフル型に大別されます。ミニミやRPDは前者、L86A1やRPKは後者です。
    ブラック・タロン

  5. 弾薬ベルトなどで長時間の制圧射撃を行なえるのがマシンガン(なかにも色々種類がありますが)
    ボックスマガジンを持ち、フルオートで発射できるのがアサルトライフル、
    ぐらいでいいのではないでしょうか。
    ま、この分けかただとボックスマガジンの機関銃(ブレンガンとかBAR)は、ちょっとややこしいことになりそうですがね。
    まぐまぐマグロ

  6. わー、同時カキコだ(^^;
    まぐまぐマグロ

  7. >2.ややこしい問題ですね.運用の上から分類すると,一般的には制圧距離が400メートルまでのものをアサルトライフル,それ以上の距離を制圧するのがマシンガンだと言うこと聞いたことがあります. 
    となりの大トロ

  8. 専門諸氏の方々の回答と私の考察をまとめてみました。AnsQ.517と重複しますが−−

    1.マシンピストル=機関拳銃−−>使用弾−−>拳銃弾そのまま。
      * ピストルにフルオート機能を持たせた物。又はその発達の形態。

    2.サブマシンガン=機関短銃(短機関銃)−−>使用弾−−>拳銃弾の増装弾。
    (高圧弾の場合も有り)
      * マシンガン(機関銃)の小型化の物。又は、その発達の形態。

    3.マシンガン=機関銃−−−>使用弾−−>小銃弾(ライフル弾)
      * 戦闘中、銃身交換が1〜2分で可能とし持続射撃(制圧射撃)が考慮されている。
      3脚架(2脚でも補間)にて、約1000m前後の遠射も考慮されている。
      連射時の反動、及び命中率を考慮し適度な重量(10〜15kg)となっている。
      ベルト給弾、ボックスマガジンによる区別は無し。

    4.アサルトライフル=突撃銃−−−>使用弾−−>短小銃弾(小銃弾に比べて減装弾)。
      *歩兵にも一時的にフルオート射撃を可能とした物。 重量は4〜5kg。
       戦闘射程(400〜600m)、連射時の反動、及び命中率を考慮し、直銃床、
    短小銃弾を使用。 弾をやや小型化したため歩兵1人あたりの携行弾数の増加或いは、
    装備重量負担減となる。 通常はボックスマガジンによる給弾。
    近年は 小口径化、3発バースト機能化が進展してきた。

        以上。 こんなところでしょう。


         

    奇跡の発動機?誉

  9.  そういえば、アメリカ軍は「軽機関銃」の下に「分隊支援火器」っつうジャンルを設けていますよね。BARとかMINIMIとか。
     個人的にMINIMIは軽機に入るような気はするんですが。
    居眠り将軍


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