「テルミット反応」っての高校で習った覚えが・・・。
たしかアルミの単体と鉄の酸化物を反応させて鉄単体を取り出すと
いうもので数千度と言うメチャクチャな高温がでます。
以前（今もか？）レールの溶接なんかにも使われたはずです。
というわけでそう言うもんじゃないでしょうか？
大石○司さんの小説でもそれが爆弾テロに使われて・・・ってシーン
があったと思います。
taka

ありがとうございました！　それにしても数千度の高熱を出す爆薬とは・・・。ある意味、核に次ぐ強力兵器かもしれないですね。
馬鹿烏

基本は酸化還元だから、アルミの代わりに違う媒体使うともっと熱量アップ（笑）
例えばアルミの代わりに銀を使うと総熱量が二桁あっぷ。…高いけど（笑）
電子化学砲の実験砲に使ったら、チャンバー破裂するわ、砲身は溶けるわで泣きそうになった。
流石に速度が50%増えたけど(T^T)
sorya

テルミット(正式にはなんていうのですか？)と気化爆弾、どっちが威力あるんでしょうか？


ガンヘッド

そりは比較にならんでし。両弾種共に効果がてんで違うし（笑）
片方は物理的破壊が主目的だし、もう一方は燃やすのが主目的だし。
これで威力って言われてもどのようなものを統一的に評価すればいいのか…。
sorya

＞もう一方は燃やすのが主目的だし。

テルミット＝熱化学反応弾？

ガンヘッド

>テルミット＝熱化学反応弾？

「テルミットプラズマ弾」って言ってたと思う
　テルミットもプラズマも非常に高温というイメージがあるので
　熱化学反応弾であってる気がする
　（水爆みたいな感じでテルミット反応を利用してプラズマを造るのかな？）
masa

１.ｔａｋａさん＜
大石○司さんの小説でもそれが爆弾テロに＜
　初めまして。少し訂正してよろしいでしょうか。
まず、テルミットは「首都壊滅作戦」で、都庁の
展望台の強化ガラスを割る（高熱で溶かす）のに
使われていましたが、爆弾テロには使われておりません。
おそらく「第二次湾岸戦争」での渋谷の無差別爆弾テロの
事を仰っていると思うのですが、あれはテルミットではなく、
セムテックというプラスチック爆弾です。
以上、よろしくお願いします。

Ｇ６

えーと。都庁のあのガラスってガラスはガラスでも「glass ceramics」って奴だったと思うんだが気のせい？（笑）
直接火で炙ってもそうそう溶けないし、割れたりしない奴(要は熱衝撃性が良好ってこと）
基本組成はセラミックスなんだけど、処理法によってガラス状組織ではなくある組成の多結晶体として存在してるみたいな。
（正確にはイオン置換法でNaイオンを落としたりして網目状組織をつぶしていく)
問題は結晶ということで偏光性がでて光学的特性がよろしくないってか。
もしかしたら、予算の問題でふつーのになったかもしれん（笑）
sorya

俺ってバカ
>基本組成はセラミックスなんだけど、処理法によってガラス状組織ではなくある組成の多結晶体として存在してるみたいな。
セラミックスぢゃなくて、ガラスだわ(T^T)あれじゃ話通じんし。

>>MASA氏
でもって、ちょびっと真面目に言うとありゃ映画の設定であって、現実にはプラズマ化はまずせんもんと思ってくらさい（笑）
sorya

「火の玉先生」の異名(笑)で有名な大槻教授の本に、自衛隊からプラズマ(電波交差式)について色々聞かれた事がある。と、書いてありましたが研究してるんでしょうか？
ガンヘッド

そう言えば「１円玉と石鹸と赤錆で作るお手軽火炎瓶」って言う記事のを見た事が
有るんですが、これってテルミットみたいなものですか？
ダークマター

>>ダークマター氏
基本的には銅でもできるんで、それでいいかな。

>>ガンヘッド氏
それは言わないで。とてもじゃないが防○大学に前に居た某有名教授のことであるなんて死んでも言えませぬ（笑）
防衛庁自体としては全く注目もしてないし知らん（笑）
sorya

>>sorya氏
Ｏｋです、後は回答３と教科書を良く見ます。
ダークマター

＞８
あれ「セムテック」ですか・・・。思いっきり勘違いしてたみたいです。

taka