基本的に特殊部隊と言うのは、他で使われていて信頼性のある物を使うことのほうが多いものです。
なにせ小人数で活動する場合には一丁の銃が作動不能になっただけでも，大幅な戦力ダウンですから。
で，よっぽど特殊な物ならば、「ひ・み・つ（はあと）」ということで一般人にはわからないのでは・・・
そういえばH&Kの水中拳銃とかいう物は機密指定が解除されたのでしょうか？
まぐまぐマグロ

　ハンドガンであれば、Mk22 Mod.0ピストルと、Mk23 SOCOMピストルがありますかね。
　Mk22 Mod.0は、S&W M39（口径９mm、８発＋１）をベースに1968年に開発されたもので、サイレンサー装着機能を備え、フロント／リアサイトを大型化、グリップ後部に金属製スケルトン・ストックを装着できます。サイレンサーの使用効果を高めるため、スライド・ロック機能を備えているのが特徴です。
　Mk23 SOCOMピストルは、Mk22の後継として1996年頃に開発されたもので、ドイツＨ＆Ｋ社のUSPをベースに大型化したモデルです。口径.45ACPで装弾数12発＋１、米ナイツ・アーマメント社製のサイレンサーと、レーザー・モジュールを装着可能です。

　ライフルでは、1960年代にユージン・Ｍ・ストーナーがキャデラック・ゲージ社で開発したストーナーM63ウェポン・システムを、XM22／23の名称で限定的に採用したことがあります。ストーナーM63は、一つのレシーバーをアサルト・ライフル、カービン、分隊支援火器、マシンガンにまで転用できるウェポン・システムとして設計されましたが、SEALが限定採用した以外は大きな成功を収められずに終わっています。
ブラック・タロン