QQCCMMVVGGTT
611 MP−18についての詳しい性能などを教えてください。また、画像が載っている
ページがあればそちらも教えてください
紅葉饅頭

  1.  ドイツのセオドーア・ベルグマン・バッフェンファブリク社の技師ヒューゴ・シュマイザーが1916年に開発着手し、1918年に完成させたのがMP-18/Iです。第1次大戦において、ドイツ軍の塹壕突入部隊用の武器として開発されました。
     木製の曲銃床に円筒形のレシーバーと穴あきバレル・ジャケットを組み合わせたオーソドックスなスタイルで、ストレート・ブローバック&オープン・ボルトというシンプルな作動機構を持ち、マガジンは左側面から装着します。
     ピストル弾薬を使用する自動火器としては、1915年にイタリアで開発されたヴィラール・ペロサがありますが、こちらはマシンガンの代用兵器としての性格を持つものであり、形式や用途の点において世界最初のサブマシンガンと呼ばれるのはMP-18/Iです。
     MP-18/Iは、第1次大戦が終結するまでに約35,000挺が製造されたにとどまりましたが、塹壕戦では大きな威力を発揮したようで、戦後ドイツ軍はベルサイユ条約によってサブマシンガンの装備を禁止されました。
     戦後、各国でMP-18/Iに範を取ったサブマシンガンが開発され、ドイツではMP-18/Iを改良したMP-28/IIが警察向けに生産されました。また、スイスのSIGがMP-18/Iの製造権を得てSIG M1920として1927年まで生産しました。旧日本軍でも口径7.63mmモーゼルのモデルを『ベ式』の名称で採用しています。

    *性能諸元:
    ・口径:9mmX19 ・全長:818mm ・銃身長:201mm ・重量:4350g
    ・装弾数:32発(ルガーP08用のスネイル・マガジン使用可能)
    ・ライフリング:6条右回り ・連射速度:350〜450発/分
    ・作動機構:ストレート・ブローバック&オープン・ボルト

     MP-18/Iの画像については、Web上ではわからないんですが、書籍であれば、床井雅美氏著の『最新サブ・マシンガン図鑑』(徳間文庫刊)をお勧めします。
    ブラック・タロン

  2. 小さくて、つまらない(失礼!!)画像ですが、下記HPを見つけました。
     MP18,MP40,トミーガン,その他−−−

      http://www.geocities.com:0080/TimesSquare/Realm/6532/sub.html

    Q.614 発射速度の遅い理由?−−−−−−回答
      
     機構上は、その後の各種サブマシンガンの様に600〜800発/分は可能と思いますが、
     あえて、発射速度を遅くしたのは、操作面で問題だったからなのでしょう。
     Q.598でも回答しておりますが、
     ”連射時の跳ね上がり反動を抑えるのには、銃の横からでは不向き。”
          (銃の中心線上で、上から抑えるのが理想−−)
      が関係するものと思います。 MP18の銃の保持はピストルグリップではなく、
      ライフルの様な曲銃床であり、もう一方は、銃床の延長部を掴むか、横式弾倉を握る、
      というスタイルです。 これでは連射時の跳ね上がりを抑えて狙い撃つ事などは出来ません。
      当然、マズルブレーキの様な便利な物も発想がまだなのでしょう。

    やはり、陸戦兵器としてエポックメイキングな物の、出現頭初の思考錯誤の過程を感じとれますね。


    軌跡の発動機?誉

  3. 詳しい説明どうもありがとうございました

    紅葉饅頭


Back