一口にS＆Wのオートと言ってもピンからキリまであります（一時期はディーラーですら全容を把握できなかったらしい）
ま、トンでもないジャンクガンはないでしょう。
米軍の制式拳銃トライアルでベレッタと死闘（？）を繰り広げたことも有名です。

＞アメリカの警察がＳ＆Ｗのオートマチックを使用しているみたいなのですが
アメリカの警察と一口にいってもこれまたピンキリで、下は数人しか居ないド田舎の警察から
上はFBIまであり、それぞれ基本的に別組織なので装備も場所によって異なります。
金のあるところはSIGなどを支給し、そうでもない所は安いスタームルガーなどを装備していたりします（自前の所もある）
S&Wを採用した所は、それなりの理由（他より安く見積もりが提示された。トライアルで評判が良かった、等）
があるのでしょう。

S&Wといえば・・・
最近は.４０S&Wと言う弾薬を使用する拳銃を装備する所も増えてきています。
４５口径より扱いやすく、９mmパラベラムより威力があるということで最近人気のようです。

寝ぼけながら書いているので穴だらけな回答のような・・・どなたかフォロー願いしますm(_　_)m
まぐまぐマグロ

　Ｓ＆Ｗ社のオートはそれこそピンからキリまでですが、性能的にはまぁ可もなく不可もなくってとこでしょうか。少なくともサタディナイトの類でないのは間違いありません（笑）。

　Ｓ＆Ｗ社の大型オートの基本メカニズムは、1954年に登場したM39系（第１世代）以来ほとんど変わっていません。その後、モデル番号３桁（第２世代）を経て、80年代後半にモデル番号４桁のシリーズ（第三世代）が登場してから、ほとんど同一のメカニズム＆製造方法で、口径、装弾数、材質、その他スペック等の異なる大量のバリエーションを粗製濫造してディーラーのひんしゅくを買いました。

　現在のＳ＆Ｗオートの製品構成はちょっと資料不足で把握できてないのですが、４桁No.シリーズの他、ショート・リコイル機構を若干改良した３桁No.モデル（M9**）、独ワルサー社から供給されるSW99、グロックのＳ＆Ｗ版といわれるシグマ・シリーズ、その他.22口径オート（M22等）があったと思います。これ以外に、カスタム部門のＳ＆Ｗパフォーマンス・センターが製造する口径.356S&Wの特別モデル（SP356等）があります。
ブラック・タロン

Ｓ＆Ｗは今時のオートにしては部品点数が多いこと、バレルロッキング機構が若干脆弱なこと、セイフティの操作が速射に向かないことが主な欠点でしょうか。もっとも他社のオートだってロッキング精度の甘いＧＭ系、スライドの弱いベレッタ、頑丈だが重たいスタームルガー、軽いが反動のキツいグロック、値段の張るＳＩＧザウエル、汚れに弱いＣｚ７５等どれも一長一短ですし個人の好み・相性というものもあり、単にカタログスペックだけで選べるものでもないのですが。
ささき

これは「トヨタのクルマの性能はどうなんでしょうか？」という質問と同じで答えようがないと思う。トヨタにもセルシオもあればカローラもランクルもある。
どんな種類があるのかはS&WのHP参照。http://www.smith-wesson.com/
カタログも送ってくれるみたい。
公用でS&Wが使われる最大の理由はやはり値段じゃないだろか。グロックあたりは別にして、ヨーロッパ製はやはり高い。国産の安い物で性能がそこそこであればそっちにするという所も多いだろう。
それからリボルバーの時代から公用関係はほぼS&Wの独占（コルトはほとんど使われていなかった）から、それの延長でなんとなくという所もあるはず。

fennec