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630 第二次大戦でソ連はレーダー・電探を生産したことがあったんでしょうか。
米英日独はともかく、ソ連赤軍の電波探知機について書かれた本が
どうしても見つからないのですが、もしあったらご教示下さい。

ピカチュウ

  1. また場所間違えたー!!!!!!!すいません625の追加質問です。
    紅葉饅頭

  2. ↑場所間違えました632です
    紅葉饅頭

  3.  確かにないですね〜。「科学技術大国ソ連の興亡」(市川浩・勁草書房)という本が手元にあるのですが、この本にも出ていません。一応記述の中に、科学技術に関するニューヨークとロンドンを中心とするスパイ活動(つまり、一応仲間である英米に対するスパイ)の強化を指示した下りがありまして、これによると、
    1・ウラン利用計画
    2・レーダー、ミリ波装置、ポータブル無線機
    3・高々度飛行機、特殊飛行機とその装置、超二千馬力エンジン
    4・ソナー
    5・細菌戦とその防護手段
    6・合成ゴム、その他化学製品
    7・石油精製法
     の各項目について指示され、結構成果があったそうです。特に2番のレーダーについては特別に努力が払われ、それに見合う成果もあったそうな。このデータの分析にアー・イー・ベルグというアカデミー会員でレーダー開発の責任者が携わったそうで、この人の肩書きから、ソ連が大戦中にレーダー開発を怠ってはいないことが分かります。
    tomo

  4. 世界で最初に人工衛星(スプートニク)を打ち上げたのは確かにソ連でした。
    これにあわてたアメリカも人工衛星打ち上げをしますが性能は劣り、
    ソ連首相フルシチョフに「やせたソーセージ」などと揶揄されてました。
    宇宙開発技術においては当初アメリカよりもソ連が勝っていたんですね。
    http://www.sankei.co.jp/databox/paper/9808/24/
    paper/today/year/year.htm

    けれども、確かに軍事技術はそこだけ伸ばそうと思えばできないことはないが、
    国家の産業基盤が成長しきっていないうちに無理な高度技術開発をやると、
    そこだけは成長しても他がなおざりにされ駄目になってしまうんですね。
    チェルノブイリの原発事故も基本的な品質管理を怠ったからでしょうね。
    妖怪人間ベム


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