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662 ブラジルのTAURUS社(トーラス?.タウルス?.)の製品についてなんですが.
 ここのライセンス生産のベレッタの部品の強度が信用できないだとか,
 銃を買う際には,TAURUS社のような安物はさけましょう,いざと言う際に故障しては困りますとか.
 いう話を聞いたのですが,TAURUS社の製品は信用されていないのですか?.
 同様に,中国製(ノーリンコ製?)のトカレフは,ソ連製に較べて劣る.という話も聞きますが,アメリカに輸出されるノーリンコ製の銃は評価されているのですか?(売れているのですか?).
U

  1. 「トーラスは駄目」って、昔の話じゃなかったでしょうか?最近はコスト・パフォーマンスを評価されることが多いはず。確かに初期のベレッタ・コピーはカスだったそうですが。
    Schump

  2. ノリンコは「安かろう悪かろう」の代名詞です。前にガンショウを見にいったときロシア製SKSは400ドル、ノリンコSKSは200ドルと半額でした。手に持ってみましたが加工跡そのままにペンキを塗ったくったような仕上げ、センターの狂ったサイト、撃ったら外れて飛びそうなカシメの甘いピン等々…「こりゃオモチャだな」というのが正直な感想でした。
    ささき

  3.  TAURUSの読み方は『タウルス』『トーラス』どっちでもいいんでしょうが、最近は『トーラス』の方が一般的になってますね。
     トーラス社はベレッタ社のオートのライセンス生産から始まった会社です。低価格を売りにアメリカでの販路を広げてきましたが、ここ数年は低価格の割に品質の良い製品を登場させているようです。99年には米S&W社がチタン製リボルバー数種を発表したのに合わせ、バリエーション豊富なチタン製リボルバーを市場に送り出してS&Wとの差別化を図りました。同じ土俵でS&Wと同じ製品を作っていたのでは商売になりません。
     海外の後発&二流メーカーの弱点として付き物の保証・修理に関しても、トーラス社はフロリダ州マイアミに自社の代理店を持っているので、それほど問題ではなくなっています。
     ただ、製品の品質や知名度は上がっていても、南米のメーカーである点等から、ブランド・イメージにおいてS&Wや他の大手メーカーより低く見られているのは確かかもしれません。

     さて一方の中国北方工業公司(ノリンコ)ですが、こちらはささきさんのおっしゃるとおり、『安かろう悪かろう』から脱却できないようです(^^;
     以前、Gun誌でJack氏か誰かがノリンコ製86式ライフル(FA MASみたいなAKブル・パップ。映画『ケルベロス』に登場)をテストしたとき、排莢口のエッジが鋭すぎて、コッキング・ハンドルを動かしたときに手を切ったとか。
     日本に非合法で入ってくるノリンコ製トカレフ(54式)がシルバー・メッキされているのも、品質の悪さをメッキでカバーしてると言われるくらいです。
    ブラック・タロン

  4.  銃身の長さが同じで同じ弾薬を使用するトーラス社のリボルバーとS&W社のリボルバーなら,性能(耐久性や着弾のばらつき)に差はないのですか?.
    U

  5. >4
     トーラスのリボルバーはS&Wの亜流ですが、性能的にはほとんど遜色ないようです。にも関わらず、値段はトーラスの方が安いのです(下手すりゃ100ドル以上)。
    ブラック・タロン

  6. ↑注:上で書いた『100ドル』ってのは価格の差のことでし。
    ブラック・タロン

  7. ↑ 本体価格がいくらくらいで,価格差100ドルぐらいなんでしょうか?.

    U

  8. S&W は定価 $800+、実売 $600+ くらいかな。トーラスは実売 $500+ くらい。日本で人気の高い Cz75 はアメリカではマイナーで $500 前後で売られていることがあります。よく「高い」と言われる SIG ザウエルは実売 $800+ くらい、信じ難いことにコルトの純正ガバメントも新品なら $800 以上です(ほとんどネームバリューだけで商売してやがんの)。
    ささき


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