QQCCMMVVGGTT
681 東ローマ帝国の秘密兵器「ギリシア火」について、
詳しくご存知の方いらっしゃいますか?
フリードリッヒ大王

  1. まず・・東ローマ帝国ではなくビザンティン帝国が678年にアラブ人に使った物です。 世紀の号外!歴史新聞には、「引火しやすい特殊な液体を使用、炎を敵船に向けて噴射し炎上させる物で水をかけるとより一層炎上する」と、記され
    問題の特殊な液体は石油の一種とどこかで見た記憶があります。
    紅葉饅頭

  2. ↑うーん、「東ローマ帝国」と「ビザンチン帝国」の関係について、今少しお調べになることをお勧め申し上げます。


  3. ギリシア火は現在で言うと軍事機密なため製法はよくわかっていません。
    参考として
    http://www.greece.org/Romiosini/greek_fire.html
    あたりをご覧下さい。
    いおーじま

  4. >2 西洋史においては東ローマ帝国とビザンティン帝国を歴史意義上から区分する考え方もあります。678年だと「ビザンティン帝国」と呼称するのが一般的ですから、紅葉饅頭氏が間違っておられるわけではありません。

    どうでもいいですけれど、「ベン・ハー」にもギリシア火、出ていましたよね。映画とはいえ、そんなに時代が違っていていいものか…………。
    sharman

  5. 塩野七生先生の著作を読んだら…と奉答しようと思ってはっと気づくと、陛下は愛読者であらせられ、きっと、これらの本をお読みになられ、もっと詳しい情報を欲されておられるのでありましょう。
    東ローマ帝国が倒れてからも、聖ヨハネ騎士団が実戦に投入していたようなのですが、そっちのほうからのアプローチはできないものなのでしょうか?
    後身たるマルタ騎士団はいまだにあるのですが…。
    まなかじ

  6. >陛下へ
    古史にも通じ、常に自己の啓蒙に勤める姿勢にまこと感動いたします。
    臣めが近傍の図書館で「ギリシア・ローマ盗賊きたん(漢字がでません)」塚田孝雄著中央公論新社という本の中にギリシア火についての記述が有りますゆえご照覧下さい。
    >4
    確かにビザンティン帝国の方が東ローマより一般的だとは思いますが、別に間違いであると訂正するまでではないと思いますが・・・
     紅葉饅頭さんがこれらの呼称に関してどれだけ知識があるのかはわかりませんが私は東方ローマを1543年まで「東ローマ帝国」と呼称するも可だと思います。無論東方ローマの性質に関して真っ向から議論するならともかく、紅葉饅頭さんの書き込みは少々唐突と私は感じました。
     あと「ベン・ハー」にギリシア火については、上記の本にアクティウムの海戦の際に使われた可能性もあるとの事であながち間違いではないかもしれません。
    もっとも私はティベリウス時代のローマ人が立食パーティしてるのが辛かったです。

    いおーじま

  7. すんません そこら辺詳しくないもんで・・・
    ビザンティンと書いてあったのでそのままかいちまいやした。
    紅葉饅頭

  8. ギリシアかローマかわかりませんが(笑)、たくさんの鏡で反射させた光を敵船の帆に集光して燃やした伝説を聞いた事があるのですが、実際可能なんですか?(ヘリオスタットみたいなもの?)

    あと、アレクサンドロス大灯台の怪光線(笑)ってどんな兵器なんでしょうね?
    ガンヘッド

  9. >8
    ギリシアでありローマです。
    おそらく前三世紀にカルタゴ、ローマがシチリア島争奪をやった第一次ポエニ戦争のさいシラクサ在住の無職アルキメデスさんにまつわるエピソードでしょう。
    アルキメデスについては
    http://www.sci.kumamoto-u.ac.jp/~ohwaki/compmath98/mathhist/Archimed.htm
    ただこの話かなり胡散臭いです。出典まではしりませんが、鏡で光集めて帆を燃やすのは、うーん止めたほうがいいじゃない?です。
    せいぜい乗員が「眩しい」と感じるか、下手をすれば「なんかポカポカするな」程度だと思います。
    >7
    人のことを言える立場ではありませんが書き込みをする前にちょっと考えて見ましょう。まあ私もビザンツ史は大学受験に毛の生えた程度ですが、なんだか紅葉饅頭さんを見てると昔の自分を見ているようで・・・微力ながら暖かい目で見守らせてもらいます。
    いおーじま

  10. いおーじまさんすいません。
    歴史好きとはいえ中3のわたしをゆるして〜(涙)
    紅葉饅頭

  11. 最初に思わず突っ込んでしまったのですが、ぼくも、いつも紅葉饅頭さんのことは、暖かい目で見守っているつもりなので、許してね。


  12. ギリシア火薬についての記述を見つけました
    ビザンティンの三段ガレー船に積まれていて、船首のホースから噴出されるこの炎
    は空気と接触するだけで着火したそうです。

    あとどうでもいいことですが、「ベン・ハー」で出てきたのはギリシア火薬ではなくて、ハンパックスだと思われます。
    ROCK

  13. 8>シラクサの鏡の兵器は船を燃やしたのではありません、城壁を登ってくるローマ兵の目潰しとして使用されました。対船用の兵器としては、梯子状のもので船に引っかけて転覆させる「サンブカ」と呼ばれるものがありました。
    ROCK

  14. いおーじまさん、片さん自分が間違えたのにお優しい言葉までかけていただき
    まことに恐悦至極に存じます。
    このての話題にゃけっこーかぶりつく無知な馬鹿ですがその都度訂正
    願い奉ります。
    紅葉饅頭

  15. 古いものですが、サイエンス(日経サイエンス)の1975年3月号の記事「ビザンツを守ったギリシャの炎」を図書館等で閲覧でされればと思います。
    別冊サイエンスにも再録されていますが、そちらの書名は失念。



    カンタニャック

  16. 遅ればせながら・・・別の質問で知った「武器」にはナフサ中心に生石灰その他諸々と書いてありました。 このギリシア火については本によって詳しく書いてあったり軍機なので解らないと違いが大きいですね。
    紅葉饅頭


Back