QQCCMMVVGGTT
783 ドイツのとんでもない兵器を教えて下さい。
アナベルガトー

  1. 「とんでもない」とはどういう意味でしょうか?
    もう少し、しぼってもらわないと答えようがないと思います。
    変わった兵器という意味であれば「奇想天外兵器」と言う本に色々載ってます。
    taka

  2. すいません説明不足でした。常識では考えられないようなものとゆう事です
    アナベルガトー

  3.  トンデモ系兵器と言うには少々おとなしいですが、小火器系で・・・

     大戦中の1941年、ドイツ軍は『ボーザッツ・ラウフ(曲射銃身)』の研究を始めました。その名の通り、兵士が物陰に隠れて敵を討てるように曲げた銃身です。
     最初、制式ライフルであるKar98kと、MG34マシンガン用のものがテストされましたが、Kar98kは弾頭が銃身内で変形するため命中精度が安定せず、MG34は連射すると作動不良が起きるため、どちらも試作倒れで終わりました。
     その後、MP43/44が登場すると、MG34より連射速度が低く、小型弾頭を使用するこの銃を使って曲射銃身が研究され、角度30°のJ型(歩兵用)と、角度90°のP型(戦車兵用)が開発されました。照準器として、曲射銃身取付用アタッチメントの上に装着するプリズム照準器が開発されましたが、大型でバランスが悪くなる欠点があります。
     1944年秋に量産が発注されましたが、実際に実戦投入されたかは不明です。

     ちなみに、ドイツの曲射銃身はアメリカも注目し、戦後、M3A1サブマシンガンを使ってテストしたことがあります。日本の自衛隊も、アメリカの情報を得て、1954年にやはりM3A1で曲射銃身をテストしています。
    ブラック・タロン

  4. ↑物陰用ではなく突撃砲搭載用ではありませんでしたっけ?
    紅葉饅頭

  5. ↑ボーザッツ・ラウフP型(角度90°)が突撃砲の上面にボールマウントで装着されたそうです。
    ブラック・タロン

  6. 極めて至近な話ではPzH2000はギミック満載でとんでもねーです。
    そこまで高仰角対策せんでもええやろって感じで。
    sorya

  7. 最近のでもいいのだったら西ドイツ時代に研究していた120o滑腔砲2連装の駆逐戦車?もありましたね。
    ガンヘッド

  8. デルタ出版のグランドパワー'00/3月号別冊、4月号別冊の「第二次大戦ドイツ軍秘密兵器(1)」「第二次大戦ドイツ軍秘密兵器(2)」に写真付きでたくさん載っていますね。
    曲射銃も(1)の方に載っています。
    石垣一期


Back