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915  有隣新書から出ている「相模湾上陸作戦」によると、コロネット作戦において米軍による毒ガス使用の可能性について触れた個所に「使用されるガスはドイツが開発した神経ガス、サリンである。」とあるのですが、毒ガス兵器としてサリンは一般的だったのでしょうか。
やまぐ

  1.  化学兵器のうち、いわゆる『神経剤』と呼ばれるものには、タブン(GA)、サリン(GB)、ソマン(GD)、V剤(VX)があります。
     このうちタブンは毒性が低い(と言ってもイペリットの6〜10倍の威力を持つとされる)ため現在は使われておらず、サリン、ソマン、V剤が一般的と思われます。資料がないので詳細は不明ですが、化学兵器保有国がもっとも多く保有しているのはサリンのようです。
    ブラック・タロン

  2.  ブラック・タロンさん、ありがとうございました。
    やまぐ


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