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931 旧ソ連のピストルでトカレフや9ミリマカロフのほかに何があるんですか?
シルバーゴースト

  1.  旧ソ連製の拳銃と言えばトカレフとマカロフが代表格ですが、民間向けにもいろいろな種類の拳銃が作られています。

    *オート
     マカロフは、民間向けにはバイカルIJ-70の名称で販売されており、9mmX19版や.380ACP版などの各種バリエーションがあります。
     同じバイカル・ブランドでは、旧ソ連軍の特殊小型ピストルとして開発されたPSMがIJ-75として販売されています。PSMは口径5.45mmで、厚さ17mmと全体的に小型・軽量に仕上げられています。また、使用弾薬の5.45mmX18はボトル・ネック薬莢を備え、防弾ベストに対して高い貫通力を発揮します。民間版は5.45mmの他に.25ACPのモデルがあったと思います。
    <PSM諸元>
     口径:5.45mmX18 全長:155mm 銃身長:85mm 重量:460g 装弾数:8発+1
     ライフリング:6条右回り 作動機構:ブローバック

     他に、バイカル・ブランドからは各種競技用ピストルも販売されており、ラピッド・ファイア競技用のIJ-34M(.22ショート)やIJ-35M(.22LR)等が販売されています。以前マルゴーリンMTu-Uと呼ばれていたトカレフ・ベースの.22口径競技用ピストルもバイカル・ブランドで売られているようです。

     軍用限定の特殊なモデルでは、口径7.62mmのサイレンサー・ピストルがあります。旧ソ連軍ではマカロフやスチェッキン(APS)をベースにしたサイレンサー・ピストルを開発していますが、この7.62mmサイレンサー・ピストルは、薬莢内部にピストンを組み込んだ特殊な減音弾薬を6発発射でき、減音効果はエアライフル並みとされています。

    *リボルバー
     ロシアの民間向けリボルバーには、マカロフ用の9mmX18弾を使用するP-92(5連発)やRSA(6連発)などがあります。変わり種では、ナガン・リボルバーの弾である7.62mmX39R弾を使用する競技用リボルバーTOZ M49(6連発)や、12.5mmという特殊弾を使用するAO DOG-1(5連発)というものもあります。

     これら以外にも、フリー・ピストル競技用の単発ピストルなどがあります。TOZ辺りは日本のフリー・ピストル選手たちの憧れの銃だとか。
    ブラック・タロン

  2. >スチェッキン
    これは特筆すべき拳銃ですね。形はブローニング HP に似た一見何の変哲もないピストルですが、かつてのモーゼル M712 のごとく木製ストックを肩当てとして取り付けフルオート射撃できます。モーゼルとほぼ同じ 7.62mm 弾ですが、減装した弾を使うためフルオート時でも命中率は悪くないそうです。
    ささき

  3. 手元の資料を見るとTK(チューラ・コロビン)ピストルというのもあります。
    6.35mm、トルスキー・オルツヘニー・サボド製で頭文字をとってTOZピストルとも呼ばれる。
    将校用のオートピストルでどことなくベレッタM1934に似ています。
    Jabo

  4. >2
     訂正ツッコミ。
     スチェッキンの口径は9mmX18です〜
    ブラック・タロン


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