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941 アメリカを舞台にしたガンアクション物を書こうと思っています。
そこで質問なのですが、床井雅美氏の『最新ピストル図鑑vol2』によりますと、
オートのマガジン装填弾薬数が最大10発に制限されているそうですが、現在でもそのままなのでしょうか。
作品中に活用したいので、よろしくお願いします。
如水

  1. 如水さんもご存知のように、現在生産されている民間用の物は10発に規制されています。
    しかしこの「現在」というのが曲者で、今まで製造された多弾数マガジンには、
    ほとんど規制が及んでいない(ハズ)のです。えらくいー加減です。
    おかげで規制施行前にはかけ込みで多弾数マガジンの製造、販売が行なわれ、
    現在ではプレミアつきで取引されれいるそうです。
    なもんで、「親父の遺したブローニングHP」とか「規制前に買いこんだorプレミア価格で手に入れたマガジン」
    てな設定にしておけば問題は無いと思いますです。
    また、軍、司法関係にはこの規制は関係ありませんので、そこからの横流し品てな事も・・・
    まぐまぐマグロ

  2. ありがとうございます。
    もう二つ質問なのですが、
    1.この規制はいつからのことなのでしょうか。
    2.海外のもの(ベレッタ、H&K、モーゼル、SIGなど)もアメリカでは
      全部規制に対応したものになっているのでしょうか。

    主人公にはSIGかベレッタのものを持たせようと思うのですが、
    時期によっては、まぐまぐさんの仰ったような設定にしなければならないのです。(^^;
    よろしくお願いします。
    如水

  3. >2
     1については、先駆となるブレイディ法(銃砲の購入に猶予期間を設ける法律)が施行されたのが1994年で、装弾数規制等はその後に施行されています。正確な年代はちょっと失念したので、どなたかフォローをお願いします(;^_^A

     2については、SIGやベレッタ、グロック等の海外メーカーも、法規制に合わせてアメリカ民間市場向けに10発マガジンを供給しています。
     これらの10発マガジンは、元の多装弾マガジンと互換性を保ちつつ、底上げしたりマガジンの左右に溝を入れるなどして10発しか入らないようにしています。
    ブラック・タロン

  4. 3>
    なるほど、’94年以降でいけばよろしいのですね。
    ありあとうございました。
    如水


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