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954 海自の護衛艦などの武器庫には拳銃や小銃以外になにが入ってるんですか?
ラプター

  1.  以前、護衛艦『はるゆき』を見に行ったとき、小火器保管庫を小窓から覗く機会がありました。中に入っていたのは、64式小銃数挺(10挺くらいだったと思ったが忘れた)、M3A1サブマシンガン(グリースガン)3挺、62式機関銃とショットガンが各2挺ずつ、そしてライフルの挺数分の銃剣が入ってました。窓からは見えませんでしたが、9mm拳銃(P220)も入っているはずです。弾薬も一緒かな?
     個人的に興味を引かれたのはショットガンでした。銃身の長い自動式で、余所のBBSによれば豊和製の2連発との話でした。
    ブラック・タロン

  2. 便乗質問で申し訳ありませんが、この64式小銃って
    洋上給油の時のケーブル発射にも使われるのでしょうか?
    米海軍はM14を給油艦との間のケーブル張りに使用
    している様ですが。
    それともショットガンの方を使用しているのでしょうか?
    タイ駐在員

  3. 2連のショットガンとは面白いですね。
    海上で鳥やクレーでも撃つのかな?

    Hello!!

  4. >3
     えーと念のため。いわゆる上下/水平二連式ではありません(;^_^A セミ・オートマチックのショットガンです>海自の護衛艦に積まれていたショットガン
     上で『2連発』なんて書いたから誤解を招いたかな?(謝罪)

     情報源を調べ直してみたら、豊和工業製の『ニューオートローダー』とかいう名前だそうですが、伝聞情報なので、本当に装弾数2発かどうかは断言できません(;^_^A

     用途・・・他の銃(64式等)と同様に自衛用だと思うんですが。
    『サメ対策用』とかいう噂も・・・(笑)
    ブラック・タロン

  5. 元海将補の自伝的小説によれば、海自のハイライン作業によるロープ渡しは、「手による投擲」によるようです。
    米空母は、接岸時の舫作業時にも小銃擲弾様の方式で舫のガイドロープを岸壁に送るようですが、これも海自では「手による投擲」です。
    私見ですが、64式小銃で舫作業を行うと早くガタがきてしまうような気がします。(苦笑)

    昔のCM誌で、護衛艦のショットガン装備が紹介された時には、「対サメ用」ということになっていました。
    2連発というのは、民間仕様のものをそのまま購入したため「弾倉内2発仕様」になっているということを言いたかったのかもしれません。
    余談ですが、空自でも、飛行場の鳥を追い払うために、上下二連の散弾銃を装備しています。

    SAW

  6. 御教授感謝致します。
    しかしあの重いロープを手で投擲とはすごいですね。
    よほど船同士を近接させるか、野茂並みの豪腕なのか・・・。
    タイ駐在員

  7. ホーサーそのものを投げるのでなく、先端にサンド
    レッドが付いた細いガイドロープを投げるのです。
    SAW

  8. 護衛艦同士でハイラインをやる時は手で投擲しますが、
    補給艦との洋上給油時は専用の舫索投射器を使います。これは火薬の力でサンドレットを飛ばすもので溺者救助の時にも使用します。

    ochara

  9. というと、通常のもやい銃を(機動隊のガス銃
    様のもの)使用すると解してよろしいのでしょうか。

    余談
    消防では、圧縮空気を利用した空気銃の親玉のような
    形式のもやい銃を使用している場合があります。
    火薬類の管理や火事場での引火を考慮した装備の
    ように思われます。

    SAW

  10. うーん・・・ 通常の舫銃がどう言う物なのか、知識不足でわかりませんが
    海上自衛隊で使っているものはストック付きのライフルの銃身を取って、そこに大きな漏斗をつけたような形をしています。

    ちなみに、溺者救助の時は必ず64式小銃が用意されます。(サメ除けのため)
    ochara

  11. なるほど。
    米軍さんの方は、上にあるように小銃そのものを利用して
    陸自の小銃擲弾式に舫を撃ってるようですね。
    SAW


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