QQCCMMVVGGTT
971 軍事研究2001年4月号100ページに掲載されている個人戦闘火器の写真を見ていたら、小銃部分の銃口が先割れ型になっているのに気付きました。この銃口の形はM16の初期型で採用されたが、銃口に異物が引っかかるという理由で現在のM16の銃口の形(かご型と言うのかなあ?)になったと聞きます。なぜ、今さら先割れ型銃口を使ったのでしょうか。まだ開発段階なので余り気にしないで作ったのでしょうか? 私としては、この個人戦闘火器大変注目しています。
もぐら号

  1. 『軍事研究』はまだ未見なので回答にならないんですが、消炎効果を狙ったものではないでしょうか?
     世界的に見ると、筒型にスリットや穴を複数開けたタイプのフラッシュ・ハイダーが多数派ですが、ドイツのHK33系やG36のカービン型は先割れ型のフラッシュ・ハイダーを備えています。
    ブラック・タロン

  2. 私も、その記事見ていないですが、ご指摘のウエポンはこれでしょか! 
     http://www.fas.org/man/dod-101/sys/land/oicw.htm
    http://popularmechanics.com/popmech/sci/9809STMIM.html

    フォークタイプ(先割れ)フラッシュサプレッサーの理由を推測します。
    ・消炎効果としては、現M16のバードケージタイプ(鳥かご)フラッシュハイダーより、
     こちらのフォークタイプの方が効果大と、私は思っています。

    ・この銃 ”OICW”は、”昼夜の区別無く24時間戦闘可能” を要求されている様で、
     その照準システムにはIRセンサーが付属されています。 発射炎で このIRセンサーを眩惑しない様、
     特に気を使って フォークタイプを採用してみたのではないでしょうか!?

    ・では、20mmHEグレネード弾用マズル(砲口)のフラッシュハイダーは、どうなっている?
     こっちは発射薬が低圧で、発射炎が少ないのかもね?

    以上 勝手なホラでした。

    蛇足、ちょっと、フラッシュハイダー に関係するHPです。 
      http://www.bushmaster.com/shopping/brakes/

      フラッシュサプレッサー と フラッシュハイダー の使い分けに注意!!

    軌跡の発動機?誉

  3. 回答ありがとうございます。ご紹介いただいたサイトに行って来ました。英語はほとんど読めませんが、そう、それです。まるで、パルスライフルみたいな外見をしています。かご型より先割れ型の方が消炎効果が高いのはどういう仕組みなのかは知りませんが、この銃では銃口に異物が引っかかる危険より、消炎効果を採ったのですね。
    もぐら号

  4.  2で誉さんが示されたURLに乗っているOICWはH&K社案でしょうか。
     このOICWのフラッシュ・ハイダーは、同社のG36KやHK53、GR2等に付いているものと同型のようですね。
    ブラック・タロン


Back