インドネシア軍はFN FNC（口径5.56mmX45）を制式ライフルとし、インドネシア国内でライセンス生産しています。FNC以外にも、M16A1、SIG SG540、AKM、Ｇ３などが使われているようです。
　FNCは、ベルギーのＦＮ社が開発した5.56mmX45口径のアサルト・ライフルです。当初ＦＮ社は5.56mmライフルとしてCALを開発しましたが、耐久性に問題があったためFNCを開発しました。ベルギー軍の一部とスウェーデン（改良型AK5）、インドネシア、トンガ等が制式採用しています。
ブラック・タロン

私が仕事でインドネシアのカリマンタン各州に滞在していた９０年代前半で見たところ、コパサンダ（グリーンベレーみたいな特殊部隊）はＭ１６のカービンタイプ、駐屯している普通科はM16、その他警察はＡＫ４７・ベレッタのＳＭＧ、一番
ひどいのはＭ１カービン（しかもストックの木部が割れていて針金で補修してあった）等雑多でした。拳銃は軍隊はコルト４５、警察は銘柄わからんけど３８口径
位のリボルバーを持っていました。また、南カリマンタンのバンジェルマシンという町の空港には、MIG１７がモニュメントとして飾ってありました。
材木屋

細切れですいません、質問の内容と異なって身の上話になってしまいますが、
東カリマンタンの「タラカン」（マレーシアとの国境にある町）にて共産主義者
の容疑で警察に拘束されたことがあります。全く身に覚えのないことだったのですが、宿に警官が２名来てＡＫ47を腰だめに突きつけられ警察に連行されました。
この時は銃を向けられたとたん真っ白になって口も利けずなすがままになってしまいました。結局財布の中味全部渡して（といっても１００ドルくらい）釈放されましたが、釈放された後もしばらく食べ物がのどを通りませんでした。
材木屋

ブラック・タロンさん、材木屋さん、どうもありがとうございました。これからもよろしくお願いします（⌒▽⌒）
最終便の乗客