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1036 前回の小銃の威力の件ではお世話になりました。
あとひとつ、お聞きしたい事があり再びカキコします。
小銃や機関拳銃で目標に対して攻撃し、当たった場合に与えるダメージはどれくらいなのでしょうか?
音速を超える弾頭速度なため、空気抵抗も恐ろしく高くてすぐに威力が半減しそうな気がするのですが…。
それとも、射程距離の間では(確か64式だと1000mだったと思いますが)威力はある程度保たれるものなのでしょうか?
ミラクル☆

  1. ずいぶん昔の月刊GUNに9mmルガー弾の跳弾が800m
    離れた幼児を死亡させた例が載っていました。
    丸には、92式7.7mm重機関銃で800m離れた英軍
    装甲車の無蓋の天井より弾丸を飛び込ませて人員を殺傷した
    例が載っていました。
    一般に口径30クラスのライフル弾の危害射程は1500m
    程度に及ぶ(当然弾種等によって違うはずだが)と言われて
    います。
    当然、空気抵抗によってじょじょに弾速は低下しますが、
    散弾のように急激に弾速を失うことは考えにくいと思われます。
    個人的には質問者と逆に音速以下に弾速が落ちた時点で、急激
    に弾速を失う可能性があると考えていますが(音の壁)
    具体的データはそれぞれ弾頭のバリスチィックデータを見なければ
    不明です。


    SAW

  2. >急激 に弾速を失う可能性があると考えていますが(音の壁)
    浅学なもので間違ってる可能性大なんですが、いわゆる音の壁は圧力の
    不連続面というだけなんで、減速過程における空気抵抗には影響しないと
    愚考するのですが。
    taka

  3. 補足
    この場合のダメージは、人員殺傷能力の意ということなんでしょうね。


    米国海兵隊のスナイパーは口径30(7.62mmNATO)
    スナイパーライフルで、1000ヤードだか900ヤード
    だかで狙撃訓練を行い、それなりの高命中率だそうです。
    当然、殺傷可能距離だから訓練をやってるんでしょう。
    SAW

  4. 1000mを超える大遠距離狙撃を行う場合、目標地点まで
    音速以下にならない実包を選択する必要があるという事例
    を聞いたことがあるので、「音の壁」の影響を類推したの
    ですが、手元にバリスティックデータがないために、ひとつ
    の「可能性」を示したものと思って下され。
    SAW

  5.  この分野は不得手なので、回答にならないと思いますが・・・

     銃そのものと弾薬以外で、弾道の特性を決める要素は空気抵抗と重力です。空気抵抗は、弾頭の形状、外径、長さ等に左右されます。
     ライフル弾の大部分は、弾頭後端の角をボートの後部のように絞った『ボートテール弾』と呼ばれる尖頭弾頭を採用しています。空気抵抗を減らして射程距離を伸ばすことを目的にデザインされた弾頭です。

     なお、銃口から発射された弾丸や散弾等が、ある距離においてどれだけの弾速を保っているかを示す数値を『存速(レジデュアル・ベロシティ)』といいます。当然存速は銃口初速より低く、距離が離れるに従って低下していきます。
     銃口初速に対する存速の低下の割合を『存速逓減率』といい、その大小は弾道特性を判断する要素となっています。例えば、ある一定の距離で、Aという銃&弾とBという銃&弾の存速逓減率を比較して、AのそれがBより低い場合、Aの弾道はBの弾道より低進性が高いということになり、弾道性能としてはAがBより優れていると判断できます。

     ありゃ、威力と言うより弾道の話になってますね。すいません(;^_^A

     これも余談。P90サブマシンガンに使用されている5.7mmX28弾(初速715m/秒)は、弾頭が2gと軽いせいか、射程400mほどで急速に弾頭エネルギーを失うようになっています。この弾は元々距離200m近辺での接近戦闘で最大の殺傷能力を発揮することを前提にしているため、遠距離で威力が低下してもそれほど問題ではなく、むしろ周辺への二次被害を低減できる点で好都合といえるでしょう。
    ブラック・タロン

  6. 空気抵抗について参考までに。

    空気抵抗係数を見ると、マッハ1前後が他の領域と比較して、著しく高い様ですね。
    「タンクテクノロジー」に載っている速度に対する空気抵抗係数のグラフを目測で読むと、
    低速領域は0.6 位で一定、
    マッハ1弱から急速に立ち上がり、マッハ1.1 辺りでピーク値(1.5 位)を示し、
    それ以降は、反比例のグラフの様な感じで、速度が高くなるほど緩やかな下降線を描き、マッハ2で0.9 位、マッハ3で0.6の辺り、マッハ4で0.5 位になってます。
    ちなみに上記の値は弾長対弾径の比が5の砲弾のケースで、同比が3.5 の場合、空気抵抗係数はもっと大きな値になっています。
    また、あくまでも目測なので、数値は20%程度の誤差は含んでいるものと思ってください。

    なお、上で列挙した数値は空気抵抗係数に過ぎず、空気抵抗を考える場合は、「速度の二乗」「弾頭の断面積」「空気の密度」といった値も効いてきます。
    ですから、マッハ1.1 付近での空気抵抗より、マッハ2時の値が小さくなる訳ではないので、ご注意願います。
    mikey

  7. 1.弾丸効力−−−
      帝国陸軍では、人馬に対する殺傷威力を運動エネルギー値(本件AnsQ回答の場合”在活力値”)で
      おおむね定義していました。その値は、軍用としての最小殺傷威力を10kgm(72.3ftlb)としていました。
      おおよそ25.4mm(1インチ)厚の松板を打ち抜く威力に相当します。

    2.各種実包の在速 ft/s &(カッコ内 エネルギー ftlb)を列記します。
      レミントン社バリスティックデータ―より抜粋。 極力、軍用はミリタリーボール弾。下記値、異論が有るかも!!

    実包種別  弾頭重量gr  銃口   100yd   300yd  500yd                              
    38SPL   110 950(220) 840(172)  ---- ----
    9mmPara 124 1110(339) 971(259) ----- ----
    45ACP 230 835 (356) 767(300)  ----- ----
    44MAG   240 1760(1650) 1380(1015) 970(501) 806(346)  
    .223    55 3240(1282) 2759(929) 1933(456) 1301(207)
    7.62X39 125 2365(1552) 2062(1180) 1533(652) 1154(370)
    .308NATO 165 2700(2670) 2497(2284) 2117(1642) 1773(1152)

    どの値も、必要十分ですね。(ケブラー製防弾チョッキ&ヘルメットなど 無い時代が基準ですから)

    軌跡の発動機?誉

  8. すみません、なんか左詰になってしまいました。 入力時は整然としてたんですが。
    −−半角数字だと勝手に詰まるのかな?  なんとか読みとって下さい。
    〜?誉

  9. >2
    「音の壁」は、ほんらいは6で書かれているように、マッハ1前後で飛行機の抵抗が急増し、さらにコントロールも不安定になる現象を言ったはずです。
    2は衝撃波と混同されているのでは?

    便利少尉

  10. ↑混同してました。
    taka


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