「滑空砲」「ライフル砲」は砲身形式のことであって弾丸を加速する原理ではないので、「電磁砲」と対置するのは若干問題がありますね。
　それはともかく、現在にいたるまで、火砲は固形火薬（実際には粉末）の燃焼ガスの圧力によって質量弾に発射エネルギーを与える方式で発展してきましたが、将来的には、

・液体装薬砲
　　その場での無段階での初速調整が可能だが、取扱い困難。
・電磁砲あるいはレールガン
　　フレミングの法則でもって電磁的に小型の弾頭を加速。格段に高初速だが、
　　電力消費量が桁外れに大きく、質量の大きい弾頭は撃ちにくい。
・電磁加熱砲
　　装薬の燃焼ガスに外からエネルギーを加えて加熱して急激に膨張させて高い
　　初速を得る。ガスがプラズマ化しているので、これをさらに電場・磁場で
　　加速・拡張させることも可能。レールガンよりは電気を食わない。
・レーザー砲、粒子ビーム砲等
　　いわゆるビーム砲。非常に多くの電気を食う割に貫通力しかなく、特殊弾頭
　　が撃てないという致命的欠点がある。

といったものが研究されています。
Schump

正しくは「滑腔砲」ですね。
本来の読みは「かっこうこう」のはずですが、「かっくうほう」と広く呼び慣わされています。
便利少尉

なにを馬鹿な。「かっこうほう」だ、かっこうこうじゃなくて。
便利少尉