1120 |
爆発しないリアクティブアーマーというものがあるそうですが、それはどのような物なのでしょうか? もんじゃ |
より
●非爆発性反応装甲
非爆発性反応装甲とは、爆発反応装甲の中間層(爆薬の部分)に成形炸薬弾のメタルジェットが侵徹すると爆発しないが高い圧力を発生させる材料を使用し、その圧力により表裏の装甲を変形させメタルジェットの収束を阻害する。その他にこの装甲の利点は、反応(膨張)エネルギーをメタルジェットのエネルギーからもらっているため、爆薬の場合と異なり安全確保が容易だということが上げられる。なお、中間層の材質としては、エラストマーと呼ばれるゴムのような弾性のある物質や、繊維強化プラスチック等を使用している。発表当時は、成形炸薬弾に対する非爆発性反応装甲の質量効率は2.4〜5と高い防御性能を有していると言われていた。一方、最近の研究では、メタルジェットがエラストマなどの内部材に接触しても、局部的にしか反応(膨張)しないため表面側の装甲の運動が小さく、防御効率が低いことが指摘されている。
以上
ある
ERAが車輌に装着される場合、複数が隣接して備え付けられる訳ですが既存のERAでは隣りに余程しっかりたバリアが無いと、直撃されたERA以外の隣接したERAも一緒に吹き飛んでしまうそうです。それは直撃されたERA自体の爆発(爆燃)により引き起こされるようです。
そこで爆薬に自己制限的爆発応答性能(燃焼を遅らせる?)を持たせることで直撃後の爆燃を減少させ、隣接するERAを守る性能があるそうです。
自分でもよく分かんないんですが(笑)、ERAの中身を爆薬から装薬みたいなものに変える事で燃焼のエネルギーをERA前面(直撃面)にだけ集中させるというモノだと思います。
この爆発自己制限型非爆燃型反応性組成物は、酸化剤(70〜80%)とバインダー(20〜30%)の混合物で
酸化剤 :過塩素酸カリウム及び過塩素酸アンモニウム
バインダー:ポリエピブロモヒドリン又はポリエピクロロヒドリン
可塑剤 :ジブロモプロピルブロモアセテート等
難燃性化合物(オプション):硫酸アンモニウム、アルミナ、オキサミド等
で構成されています。
しかし、これは発明特許なんで実際に有効なのかは?ですね。
あ、誰か間違っていたら突っ込んでくださいね(笑)。
ガンヘッド507
もんじゃ
ということで、あんまり効果を期待しないほうが良いと思いますが・・・。
以上
ある
実際に開発元では砲弾撃ち込むような実験はなされているんでしょうか?どんな結果だったか知りたいでふ・・・。
それと、日本では既にERA(対HEAT専用?)は開発終了し実用段階までいったそうですが、諸事情により制式化までには到らなかったそうです。
ガンヘッド507