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1・スティンガーミサイルのようなハイテク誘導兵器には性能保証期間のようなものはあるのでしょうか?即ち、タリバン軍が保有しているスティンガーは新品同様に機能するのでしょうか? 2・スティンガーに対する有効な防御対策を米軍は有しているのでしょうか? 3・某軍事雑誌で米兵がシュミレーション室内でスティンガーの操作訓練をしている写真を自分は見たことがあるのですが…スティンガーの操作をゲリラ勢は果たして問題なく行えるのでしょうか? ご存知の方いましたらお願いします。 富士通BIBLO |
最も、こうした条件が常に存在するわけではなく、スティンガーの有効到達圏内を飛行しなくてはならない事態も日常茶飯的に生じます(対地攻撃機やヘリなど)。スティンガーは赤外線(IR)ホーミング式なので、熱線を発するフレアを撒き散らしIRホーミングを撹乱させるのがかなり一般的な方法です。
ちなみに、アフガン侵攻の際、スティンガー攻撃への対策として、ロシアはSu25などの後部にフレアのランチャーを装着する改良を行っています。
アリエフ
自国生産品ですので、フレア等に当然工夫を凝らしているでしょう。ただ空母艦載機パイロットは、この手の兵器にはそれなりに脅威を感じている節があります。
ソ連が侵攻してたころに、実戦経験があるゲリラが残存している可能性があるで、ひょっとしたら米兵よりも場慣れしている可能性もあります。
SAW
IFFは働かないんですか?
働くとしたらアメリカの航空機には絶対命中しないのでは?
それともIFF弄ってんですかね。
ソミュア
昔、「攻撃ヘリ ハインドを撃て」(ハヤカワ文庫)という小説で、アフガン戦の初期にハインドの部品捕獲のため供給された古い「レッドアイ」ミサイルで戦う描写がありますが、ムジャヒディンの皆さんは言われたとおりに扱わず、太陽や日に熱された岩に向かって飛ばしてしまってました。もちろんこれはフィクションですし、レッドアイのシーカーはスティンガーよりだいぶ性能が劣ると思われますが、古いイスラム的男らしさからくる兵器の扱いのいい加減さから、なんとなく現実もこんなことが多かったんじゃないか、と思わせるシーンでした。
よしえもん
コンテナ内蔵ミサイル類は5年から10年ぐらいが賞味期限
だけどそれが切れたからって、撃てないとは言えません。
2:有しています。(一番は撃たせないこと)
3:操作は問題なく行えます。(アメリカ製のものはそういうもんなんです)
ただ維持には問題があると思います。(具体的にはちょっと言えません)
>3
IFFってのは、あくまで識別装置ですんで、飛行機が「俺は味方だ」という信号をアンテナで拾って、「味方だから撃たない」と「射手が判断」するものです。
ですから、引き金引いちゃえば発射されます。むしろ同調させられれば、敵である事がわかりますんで心置きなく撃つことができますね。
タリバンはIFFなんか使わないと思いますよ(だって重くて邪魔だから)
はいどーも
>飛行機が「俺は味方だ」という信号をアンテナで拾って、
「飛行機が発する「俺は味方だ」という暗号信号をスティンガーのIFFアンテナで受信して、」に訂正します。
はいどーも
あ、でも「何か」で代用できるか?その知識があれば・・・。
ガンヘッド507
交換できる液体窒素ボンベが付属していますが、そちらの耐用年数は
キャニスターに収められた誘導弾本体より短いような気もします。
ゲリラがそれほど訓練をするとも思えませんが、訓練所要分も入れるとボンベが
不足しているかも?以上推測でした。
タイ駐在員
IFFに反応があったならば自動的に誘導を止めるようなことを考えてました。
ソミュア
(N)
富士通BIBLO