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1327 拳銃の口径ってサイズの違いでどう違うのですか?威力ってのはわかるのですが具体的に.40口径 .45口径の違いは? 
そもそも.40口径 数字の前の点はなんですか?なんと読むのですか?
それと弾を45口径って呼ぶのと9ミリ、5.56ミリって呼ぶの違いはなんですか?
バーレットは50口径。デザートイーグルは.50口径って弾のサイズは全然違うのにどうして同じ50口径なの?
最後に.300口径って弾は実際にあるのですか?
一度に変な質問をまとめてスイマセンが誰か教えて下さい。質問の意味がわかればお願いします。
拳銃.com

  1. 拳銃等で言う口径とは、弾丸の直径です
    そして、単位ではよく使われるのが、インチとmmで
    45口径とは、0.45インチの弾径であると言う意味です
    (実際には数値が異なったりしますが、概ねそう意味であると思って結構です)

    またデザートイーグルとバーレットで弾丸の大きさが違うのは違う弾丸だからです
    偶々口径の大きさが同じだっただけです
    (何故5双方が50口径を選択したのかは色々な理由が有りますが割愛します)

    また.300口径とは0.3インチですから、合致する口径の従は存在するのではないかと思います

    SUDO

  2. >威力
    英語ですけど殆ど数値データなんで参考にしてください。
    http://web4.integraonline.com/~bbroadside/Big_Table_Metr.html
    「威力」の定義もいろいろあって単純には決められないのですが、弾頭重量(Bullet Weight)×銃口を出た瞬間のスピード(初速、Muzzle Velocity)二乗を「銃口エネルギー(Muzzle Energy)」として威力の目安にすることが多いです。
    ただ銃口エネルギーでほぼ同等の 9mm パラベラムと .45ACP でも前者はスピード・後者は重量でエネルギーを稼いでおり、破壊効果もそれに応じて変わってきます。

    >口径
    http://www.warbirds.nu/crazy/jp/gun/ammo.htm
    同じ口径でも薬莢形状が違ったり薬莢の長さが違います。想定される銃の性能に合わせて詰め込む火薬の質と量、弾頭形状や重量なども変わってきます。
    ヨーロッパ生まれの弾はミリ表記、アメリカ生まれの弾はインチ表記にする傾向がありますね。アメリカ生まれの .308 弾や .223 弾を NATO 規格にするとき 7.62mm とか 5.56mm とミリ表記に改めた例もあります。

    >.300 口径
    商品名として .300 ウィンチェスター・マグナムとか .300 ウェザビー・マグナムというライフル弾はあります。でも真口径は 7.62mm NATO と同じ .308 インチですね。フランス 7.5mm 弾の真口径が少しだけ .300 に近い(約 .307in)ようです。

    ささき

  3. 弾の表記に関しては自動車と似たところがあるように思えます。
    たとえば自動車のエンジンが同じ排気量のものでも、性能が違ったりするものがありますよね。
    自動車そのものも、○○2000GTと××2.0GSRとか各社がそれらしいネーミングをつけていますね。

    なんで同じ2000CC車なのに前者が2000で後者は2.0なのかと言っても各社が勝手な商品名を付けていますし、自動車好きの人は、両方の性能を丸暗記してて、「2000G」とか「2GS」とか略称をいうだけで両者を比較して
    話をしたりしできますよね。

    同じように、こちらで回答されている方のほとんどは、同じ口径50でも、デザートイーグルとバーレットの弾丸が全く違うということや5.56ミリといえばM−16ライフルの弾だろう(厳密に言うと同口径で違うカートリッジがあるが軍用ではあまり使われないことまで把握している方も多いと思う。)とかカートリッジの性能をある程度「丸暗記」されていてお話をしているはずです。

    つまり、同じ排気量の車でも、名前を聞くだけで、これは乗用車で最高速度はこのくらいとか、こちらはオフロード用の4WDでどのくらい斜面まで登れるとか自動車好きの人が把握しているのと同じですね。

    質問者の方も上記に紹介されているサイト等を参考にして頑張ってください。
    SAW

  4. 補足
    「2000G」とかは架空の言い方ですが、車好きの方が「スカG」とか「ハコスカ」(古いかな 笑)とか言ったりするのと同じような意味です。
    一部ではマルハチは308WINでレイロクは30−06だったりします。
    ごく一部ですが。
    SAW

  5. >口径表記
     すでに他の方々が書かれていますが、ヨーロッパでミリ表記、アメリカやイギリスでインチ表記といった具合に、口径および弾薬の名前は国やメーカー等によって表記が異なります。これが軍隊の場合、口径と弾薬名の表記がバラバラでは、異なる国同士の共同作戦を行う際に不都合極まりないので、NATO表記法というのが考え出されています。
     NATO表記法は、弾薬の口径(弾頭径)と薬莢の長さをミリで表記し『×』で結ぶものです。例えば、.223レミントン弾薬(or 5.56mmNATO弾)は、弾頭径5.56mm&薬莢長45mmなので、5.56mmX45(または5.56X45mm)という風に書きます。また、表記の後ろに『R』や『SR』を付けることで、その弾薬の薬莢の形状を表します。表記の後ろに何も付いていなければリムレス(薬莢の縁=リムが薬莢後端の直径と同寸)、Rが付いているものはリムド(リムが薬莢後端の直径より大きく出っ張っている)、SRが付いているものはセミ・リムド(リムが薬莢後端の直径より出っ張っているが、リムドより小さい)を表します。例えば、7.62mmX54R弾薬は、弾頭径7.62mmで薬莢長54mmのリムド弾であることを意味します。

     名称を使わず弾頭径・薬莢長&リム形状で識別するこの表記法は一応便利なのですが、完全なものではありません。薬莢の細かな形状の差違までは表せないためです(同一口径&同一薬莢長でも薬莢の形が異なる場合があり得る)。
     現状では、固有の弾薬名称とNATO表記法を併用するのがベストといえるでしょうか。
    ブラック・タロン


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