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1370 アクション映画などで良く、ロケットランチャーを建物や乗り物の中から発射するシーンがありますが(例:「ランボー怒りの脱出」)、現実に可能でしょうか。
通常後方10mが危険区域になるわけですから、ロケット噴流の吹き返しで使用者はただですまないような気がするのですが。
i−he

  1. あのヘリからハインドもどきを打ち落とすヤツですよね。確かあのヘリの兵員室には助け出した兵が何人も乗ってたハズです。て、事はあのジェットガスをもろに食らったのは兵の方では・・・。そういえばトゥルーライズでも、バンの中でスティンガーを発射し、噴出口の真後ろにいたテロリストが吹き飛んでしまうシーンがあります。いずれにしても、発射は出来るかもしれないがあの閉鎖空間では死ぬ確率はかなり高いでしょう。
    YF−23A

  2. あのときランボーが使用した武器は、軽対戦車兵器LAWです。このLAWは無反動砲と呼ばれ、反動を無くす為に前方に発射されるのと同じ量のガスを後方に噴射します。マニュアルによると、発射する際は後方40m幅25mの区域に味方がいない事を確認してから発射せよと定められています。

    これでは、助け出した捕虜たちは確実に全員死亡ですな・・・。
    BN-2

  3. >2
     えーLAW(M72A2)は無反動砲ではありません。立派なロケット・ランチャーです(無反動砲は薬莢付きの砲弾を使用する)。手元の資料では、後方15m・側方8mが危険区域と書かれてます。
     ま、無反動砲もロケット・ランチャーも、後方ガス噴射が危険であることに変わりはないんですが(笑)

     M72といえば、映画『ダーティーハリー3』で、軍の射手が構えるM72を後ろから覗こうとしたハリー・キャラハンの相棒の女性刑事が、気付いたハリーに襟首を引っ張られ、直後彼女のいた位置に発射ガスが噴き出すシーンが印象的です。

     ちなみに、陸自でも採用しているドイツのパンツァーファウスト3は、ロケット・ランチャーではあるが無反動砲の原理(デイビスの原理)を取り入れ、発射時にカウンターウェイトを後方に放出する構造になっています。このため後方ガス噴射が抑えられ、密閉空間での射撃も可能になっています。
    ブラック・タロン

  4. パンツァーファウストやパンツァーシュレックの使用マニュアルには噴流を考慮して、発射時は後方を30ないし40メートル開けておくようにと書いてあるようです。そのため、室内での射撃にはかなりの制約がありました。スペースが充分でない場合、噴流が壁に跳ね返って背中を焼くそうです。
    Vinegar-Joe

  5. >えーLAW(M72A2)は無反動砲ではありません。

    えっ・・・、そうなんですか?本当にすいません。申し訳ないです。

    この解答は、映画「RONIN」のパンフレットの、銃器解説の部分を引用しました。
    その解説では、このLAWは無反動砲と呼ばれ〜 となっているのです。
    ちなみに、この解説は小峯隆生さんがやっていました。なんと嘘っぱちだったとは。
    BN-2

  6. >5.小峯氏を庇護するつもりではないのですが、無反動砲とロケットランチャーの誤用を取り上げて嘘っぱちというのはいかがなものかと思いますよ。普通の人にはどちらも同じようなものでしょうし、その話を聞いても私は「ああ素人によくある間違いだな。小峯氏も兵器関係はあまり詳しくないのだな。」程度にしか思いません。
    epitaph

  7. >2・5・6について
     「ランボー 怒りの脱出」での問題のシーン(ヘリコプター操縦席からの火器発射)で使われているのは、アメリカが開発したLAW=軽対戦車火器M72(これはみなさんおっしゃっているようにロケット兵器)ではなく,旧ソ連が開発したRPG7だったと記憶しています。これは、パンツァーファースト同様無反動砲(ただし、射出後点火するロケットの補助推進つき)です。どうも、このへんから、誤解が生じているような気がしますね。昨年末に起きた不審船事件にて海上保安庁の巡視船に向けて発射されたと推測されてる奴です。これもバックブラストが生じるので後方に安全地域を設けない発射は禁止されているし射手自身も危険なはずです。よく「日本人は軍事知識が足りない。外国と比較して非常識だ。」とかいう人がいますが、私は「ランボーなんか作っちゃうアメリカもその点たいしたことないんじゃないのー?」とか思っちゃいますね。
     ところで不審船事件のときもRPG7のことをテレビなどでは対戦車ロケットと呼んでましたけど、これに対して「あれは厳密には無反動砲だ!」とか言うのはとてもイタイので止めた方がいいです。
    りんちゅー

  8. >7
    『ランボー 怒りの脱出』でランボーがRPG7を使ったのは、映画の中盤くらいでベトナムの武装船をぶっ飛ばすシーンだったと思います。件のヘリからの発射シーンはM72だったと記憶しています。
    ブラック・タロン

  9. RPG−7やカールグスタフのような、装薬で発射してロケットモータで射程を延伸するようなタイプは、なんと呼んでいいのか迷うことがありますね。
    SAW

  10. M72って使い捨てのロケットランチャー(のようなモノ)でしたっけ?
    使い勝手が良いのか色々な映画や海外TVドラマで見かけますね。
    幻雲

  11. >8 え、そうなんですか。失礼しました。私の記憶は当てになりませんなぁ。
    ブラック・タロン様、訂正ありがとうございました。
    りんちゅー

  12. >8
    ゴミレスですが。
    あのシーンでは確かにM72を使ってますが、編集のミスか故意によるものか発射の瞬間、一瞬RPG7のグリップが映るんですよね。
    まるに

  13. >10
     米軍が1960年代初頭にLAW(軽対戦車火器)として開発した使い捨て式ロケット・ランチャーがM72(口径66mm)です。映画等では改良型のM72A2の方がよく出てきます。日本ではトイガンメーカーの旧LSがキットを売ってたっけ。
     現代の複合装甲を持つ戦車には通用しませんが、装甲車輌や陣地攻撃には現在でも有効に使えると思います。総重量約2.3kgと軽量で、2、3本携行して手榴弾感覚で使えるのが特徴です。
     ちなみに、LAWと共に開発されたMAW(中対戦車火器)はM47ドラゴン、HAW(重対戦車火器)はTOWで、共に対戦車ミサイルです。

     旧ソ連のRPGシリーズも、RPG18等最近のものはM72に似た使い捨て式となっています。
    ブラック・タロン


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