私にも分かりませんが、関連情報を少し。
月刊ＧＵＮ ２００１年１１月号でくろがねゆう氏の記事中に実際のＭＧ４２（正確にはオーストリアのＭＧ７４ですが）を撃ったときの感想が書いてあります。この時は連射の速度を落としたものだったせいか、雑巾を引き裂くような甲高い独特の音は聞けなかったとされています。
私も評判通りの音を聞いてみたいです。

>ＭＧ４２の発射音は独特で機関銃らしくないため、映画では吹き替えしたりするそうですが

ＭＧ４２に限らず、映画の銃声は普通吹き替えではないでしょうか。
町田

コンビニでうっている、遠すぎた橋というパソコンゲームについてます。
１秒間ぐらいです。１９８０円です。ホントにジッパーでした。
パオ

HPは分かりませんが、ビデオでしたら、大日本絵画が出している“対戦車戦”に収録されている音が一番近いのかなと思います（実際聞いたことがないので）。音的には“ブババババ”をものすごく早く言った感じです（分からないだろうな）。ちなみに内容はドイツ軍が兵員の教育のために製作した戦闘教育映画で、T-34、KV-1を相手に歩兵がいかに対処すべきかを示したもので、ほとんど神業のようなやり方で敵戦車を撃破していくのですが、結構迫力があります。
むとぽん

＞銃声のＳＥ
　本物の銃声はあまりにも大きすぎるので（人間の可聴領域を越える）、録音時に自動的に高音域がカットされてしまい、そのままでは花火や爆竹のような味気ない音になってしまいます。かと言って本物の銃声をそのまま再現するのは大変だしその必要もない。というわけで、フィクションにおける銃声のＳＥは基本的に作られた音が用いられます。最近は『本物の銃声っぽい音』を目指したようなＳＥが主流になっているようです。
　もっとも、制作スタッフのこだわりであえて本物の銃声をＳＥに使う場合もあります。アニメですがOVA『ガンスミス・キャッツ』に登場するCz75の銃声のＳＥは、原作者（園田健一氏）の要望により、アメリカで収録してきた生の銃声を使っているそうです。

　MG42の発射音といえば、アニメ映画『人狼』のMG42の銃声のＳＥも、本物の音は機関銃らしくないということで一般的なフル・オートのＳＥを使用していると聞きました。
ブラック・タロン