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1597 米海軍が一時期開発していた「大口径軽量砲(MCLWG)」Mk71 203mm単装砲はどんな理由から、開発がキャンセルされたのでしょうか?射撃試験の結果は良好だったようなのですが。
めーこー

  1. http://www.warships1.com/Weapons/WNUS_8-55_mk71.htm
    によると、8インチ/55 (20.3 cm) Mark 71の開発目的は、既存の5インチ砲
    だと、ソ連の沿岸防衛砲にアウトレンジされたり、強固なバンカーには威力
    不足のため、だったようです。

    推測ですが、29,260mの射程距離があっても、対艦ミサイルには、アウト
    レンジされてしまいますし、海上からの砲撃では、命中精度に劣りますので、
    バンカーなどの破壊(直撃が必要)は難しいこと、あと、費用対効果の面から、
    結果として、採用が見送られたのではないでしょうか。

    余談ですが、最近では、垂直搭載式、口径155mmで長射程、誘導化による高命中
    精度の艦載砲が計画・開発されつつあるようです。
    搭載方式や構造が、大砲とは思えないほど、すごいです。

    ・Vertical Gun for Advanced Ships (VGAS)
    http://www.fas.org/man/dod-101/sys/ship/weaps/vgas.htm

    ・General DynamicsのCVGS
    http://www.dtic.mil/ndia/gun/martin.pdf
    いちのへ

  2. Mk.71は軽量過ぎたため、実用上は問題があったようです。結局は1.で指摘されてるように、費用対効果で高い評価が得られなかったのでしょう。
    米海軍の次世代水上艦の備砲については、砲塔型155mm砲が搭載される予定です。
    (N)


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