＞設問１（コルト・ダブル・イーグル）
　コルト・ダブル・イーグルには.45ACP、.40S&W、10mmオート等の口径オプションがあります。よって両方とも正解ですね。

＞設問２（コルト・デルタ・エリート）
　10mmオート（10mmX25）は口径こそ.45ACPより小さいですが、初速とパワーは.45ACPより大きく.357マグナムに匹敵します。これをコルト・ガバメントのボディで撃つとなると結構無茶そうです。
　そのせいか、コルト・デルタ・エリートはリコイル・スプリングがかなり強力になっているらしく（スライドを引くのに11kgもの力がいる）、使い続けているとスライド・ストップのノッチがすぐに壊れたという話を聞いています。
ブラック・タロン

設問1
あ、なるほど。口径オプションがあるのですね。

設問2
そんなにリコイルが大きいんですか。うーん、とある本では、撃ちやすいと書いてあったのですが、撃ちやすい＝いい銃、とはならないということですか。
その本にあった通り、10mmオートは「強力だが、それを撃つのにいい銃があまり無い」ということですか。

追加になってしまうんですが、ダブルイーグルは、10mmオートのオプションがあるということは、強度上問題は無いのでしょうか？
Sparrow

＞１．コルト・デルタ・エリートはリコイル・スプリング〜（スライドを引くのに11kgもの力がいる）

ブラツク・タロンさん、それは　１１ポンド≒５ｋｇの間違いではないでしようか？　
スライド引くのに、11kgもあったら、Ｍ２　キャリバー.５０並と思いますが？！

＞２．Sparrow さんへ

１０ｍｍオートの反動力は、だいたい　.４５ＡＣＰの２割増しぐらいです。
弾丸威力＝弾丸運動エネルギーだったら、５割増しです。
恒久的に射撃するとなると、カバ系のフレーム＆スライドには、ちょっと厳しいですね。
　（近年流行のアルミフレームじゃないから、まだましですが！！）

それより、１０ｍｍオートは腔圧（ガス圧）が相当高いので、バレル（銃身）破裂の方が心配になって来ます。

　腔圧比較・・・１０ｍｍオート（2600kg/cm^2）：.４５ＡＣＰ（1400kg/cm^2）
１０ｍｍオートは、４５ＡＣＰの９割増し。
　もっとも、大々メーカーのコルトですから、充分な銃身肉厚が取られている事と期待します。

米国でのレポート
http://www.geocities.com/mr_motorhead/deltabcp.html

ちゃんと、スライドとバレルは、強化されいてる様です。 お世辞にも、撃ち易いとは言ってませんね。

ダブル・イーグルも、似たり寄ったりでしょうね。

軌跡の発動機？誉

＞デルタ・エリートのスライド・プル
　ありゃ、また赤恥を晒してしまったか（爆）
　Gun誌でジャック氏が別のオートをレポしたときに脇にボソッと書いてたコメントでは、コルト・デルタ・エリートのスライド・プルは約25ポンド（約11.34kg）ということでした。元記事が間違えてるのかしら？（同じレポに載っていたコルトM1991A1のスライド・プルは17ポンド＝約7.7kgとのこと）ちなみに、そのレポで取り上げられていたオート（.45ACPでありながらストレート・ブローバックというぢつにス的な代物）のスライド・プルは30ポンド（約13.6kg）だそうで・・・
ブラック・タロン

＞４．スライド・プルの件。
　何か、計測の仕方が怪しい？？と思いますが、残念ながら、私は、デルタエリートを手にした事が有りませんので、
　これ以上は申せません。　別件の、約7.7kg程度なら有り得ますが！！

　後日、あのマス（銃身下スペース）に入る大きさで、11.34kg＋α予圧　以上のバネが製作出来るか計算してみましょう。

〜？誉

ブラック・タロン様、軌跡の発動機？誉様、回答ありがとうございます。
なんか銃器関係ではお世話になりっぱなしです。
これからもよろしくお願いします。
Sparrow