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1847 戦前〜戦中に掛けて、日本陸軍が開発していたとされる
薬剤「虹波」(クリプトシアニン)について質問です。

(1)この薬は、大戦中、どの程度普及していたのでしょうか?
また、どのような効能が期待されてたのでしょうか?

(2)「色素剤の治療薬への転用」と言うことは、
プロントジルなどと、同様の意図により、開発されたのでしょうか?

(3)今日でも、この薬は市販されていますが、書店の医学書や薬学書のコーナーを立ち読みする限りでは、医師からまともに処方される類の薬では
ないようです(一部に「細胞賦活剤」として絶大な人気はあるようですが)。戦後、「虹波」の効能は、公式には否定されたのでしょうか?

--余談ですが、内藤初穂「軍艦総長・平賀譲」にて、結核に罹った平賀譲が、治療薬として「セファランチン」を所望していた、との記述を読み、
「ありゃ、セファランチンって10円ハゲの薬じゃん、結核に効くの?」と疑問に思って調べている途中で、虹波の存在を知り、疑問に思った次第です--
無頼庵

  1. すみません、こちらは無視おねがいします。
    無頼庵


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