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1895 JS-2等の主砲の122mmというのはどこから来た数字なのですか?インチ法ではないようですが・・・。
メイジ

  1.  スターリン戦車に搭載された122mm砲は、つまり122mmカノン砲を流用したのですが、122mmというサイズは、第二次大戦時期の赤軍砲兵では一般的な口径で、数種類の砲が存在しました。
     この122mmの源流は、1910/30年式の榴弾砲(つまり原型1910年)でロシアの近代砲の元祖の一つでした。以降ロシアでは122が一般的な口径として今日まで続く事になったのです。

     さて、この1910年式122mm砲ですが、どうも砲弾が「50ポンド」だったみたいです。
     50ポンド砲を作ったら122mmになったということではないかと想像しますが。
     何となく、ドイツや日本に120mm砲があるのが原因かもとか・・・思ったりします。
    SUDO

  2.  122mmは概ね4.8inですので、インチからきてる可能性もありますね。

     あと同じ口径の砲は、WWIのフランス軍が少数ですが使っているようです。ひょっとしたら元はフランスの砲から来てるのかもしれません。
    大塚好古

  3. 122mm1910/1930年型、やはりWWIのシュナイダー砲が原型みたいです。
    http://www.sura.ru/~tam/english/afv/122h1030.asp

    107mmなんていうのもあって、これもフランス流れ。http://www.battlefield.ru/guns/index.html
    バツ


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