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2006 バイオハザードのGC版1に閃光手榴弾というアイテムが出てきます、しかしこの武器の攻撃力が相手を吹き飛ばして即死させ付近にいるものも大ダメージという過激なアイテムなのですが1、本物もそんなに強力なのでしょうか?(本来は目くらまし用と書いてあるのですが・・)2、閃光手榴弾は普通の手榴弾とどこの仕組みが違うのでしょうか?
稲妻銀河

  1. 実際の閃光手榴弾(閃光音響手榴弾とも。スタン・グレネードで検索してみて下さい)は
    特殊部隊や対テロ部隊用の装備で、目くらまし用です。
    投げつけると、凄まじい音と光で相手の戦闘力を一時的に奪います。
    基本的に殺傷力は無いと言われてますが、ショック死する人くらいはいるかも。
    ちなみに日本でもバス乗っ取り事件の際、使用された実績があります。
    JAMIS

  2.  スタン・グレネードの発火機構は通常の手榴弾と同じ(安全ピンを抜くとハンマーが安全レバーを跳ね飛ばして飛んで雷管に点火)ですが、非殺傷のため弾体は破裂しません(だから厳密に言うと『グレネード=手榴弾』とは異なる)。代わりに弾体内に充填されている発火剤が飛散・発火して強烈な破裂音と閃光を発します。
     詳細な資料が手元にないのですが、軍用スタン・グレネードの方が警察で使われているものより威力が大きいと聞きます。

     なお、SWAT等の警察・公的機関系の特殊部隊では政治的理由(軍事用語を使わない)から『スタン・グレネード』とは呼ばず、『フラッシュ・バング』『ディストラクション・デバイス』等と呼ぶのが一般的なようです。
    ブラック・タロン

  3. 記憶モードですが、元々が英軍が使用していた訓練用グレネードにアイデアの源泉があるとかだそうです。

    なお、何のかんの言っても結局爆発であるため(しかも人事不詳に陥らせるだけの圧力を生じるので)、人間のすぐ側で炸裂した場合深刻な障害を生じる危険性は常に指摘されています。
    更には例えば人質中に心臓疾患を持った方や老人、乳幼児が存在する場合、それらの方々に生命の危険が及ぶことも考えられ、海外の人質救出部隊ではスタングレネードを機内、車内などへ直接投げ入れるというオペレーションは近年取られないのだとか(と専門家の方に伺いました)。
    satoski

  4. ということもあって、以下のような工夫も。
    http://www.wired.com/news/technology/0,1282,51760,00.html
    satoski


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