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2040 過去レスにもあったかもしれませんが、WW2における連合軍の対空砲のVT信管を搭載したもので、航空機が射撃を受けて直撃弾を受けて撃墜されるという記述が幾つかありますが、そもそも被害直径を考えて作られたVT信管を搭載した砲弾が直撃するケースというのはどのような場合なのでしょうか。信管の不調か、それとも他に何か要因でもあるのでしょうか?どなたかお願いします。

  1. 対空用VT信管は、目標で反射して帰ってくる電波のドップラー効果による周波数変化をを検出し「最接近時」に起爆するようになっています(目標までの距離を判別して起爆しているわけではありません)。
    目標を直撃するコースにある場合はVT信管は作動せず、命中したときに接触信管が作動して爆発します。
    (N)

  2. VT信管のトリガーは目標からの反射波を検出して目標から遠ざかりかけた時点で起動します。従って遠ざからない直撃弾では事前に起動しません。
    ドラ

  3. >2
    それだと、あまり効果ないんじゃないかな?遠ざかりかけ(つまり側後方)より近付きかけ?(側前方)の方が効果あるし、VT信管ってそういう物ではないでしょうか?
    VT信管の電波の照射方向は、いわば信管を取り囲むドーナツ状に出ています。
    直撃コースだと、ドーナツの「輪」には接触しないこともあるのでVT信管として作用せず、(N)氏の記述の様に、接触による通常の信管動作となります。
    はいどーも


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