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2044 第二次大戦やベトナム戦争の映像を見ると銃は小脇に抱えるか、あるいは両手で持ち銃口を下に向ける、あるいはその逆の銃口を上に向けて行軍しています。ところが今度のイラク戦での米英軍の映像を見ると銃を不自然に高い胸の位置で持っているように見えます。銃にはスコープらしきもの等がやたらコテコテと付いていることと兵士がやけに大きく見える手袋をしているので、どのように銃を持っているかよくわかりません。私の見た映像がたまたまそうだったのでしょうか。それともあのような姿勢が普通で即応性が高いのでしょうか。
toku

  1. あの構え方は近年の米軍のスタンダードです。
    confined space での活動を考えた、はじめは特殊部隊(の内でもとくにカウンターテロ部隊)で使われ始めたもので、傘の先っちょを下に向けてかつ振らずに持ち歩くのと同じ考え方で、回りの人や物に銃(身)があたらないように携行するためのやり方です。
    あの姿勢が普通で即応性が高い、のかどうかは、あの姿勢でどの位訓練時間を費やしているかに依存します。
    なんであれ「ろくすっぽ時間を費やさないが効果抜群な構えや姿勢」というものは、ありません。
    警察関係でも使っていますが、その場合政治的な意味合いもアリです。つまり「明白な脅威を目視してのち始めて銃口を向ける」と、判事に対する説明に説得力をもたせるためです。

    なお、最近ではこのローレディに対し、銃口を上に向けるハイレディも一部のカウンターテロ部隊では復活しつつあるそうですが、その理由が我らがS○Tが海外でしでかした不始末による、という話を聞いたことがあります。
    ホントならがっくり(でも公開された訓練ビデオの内容もあわせて鑑みるに、ホントっぽい)。
    satoski

  2. 海外でしでかした不始末ってなんですか?
    TKC

  3. 合同訓練を実施中に、前にいる隊員の足を撃ち抜いちゃった、の類。
    と聞いてます。
    satoski


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