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信管の種類は、時限信管、着発信管、近接信管の３種類に分けることが出来ます。
時限信管は、火薬の燃焼速度や、時計機構により、設定された時間に破裂させる。
着発信管は、目標に衝突した衝撃（慣性力）により、破裂させる。
近接信管は、送受信装置を備え、弾道上の最も効力ある１点で破裂させる。
ＶＴ信管は近接信管で、射撃後ある位置（時間）で、電波を発信し始め目標から反射する電波が、ある一定置になると破裂する物です。
高射砲用ＶＴ信管は「自爆式」と呼ばれます。
設定された一定高度まではＶＴ信管が作動せずある高度に達するとＶＴ信管が作動し近接した目標があると破裂します。
ＶＴ信管として作動しない場合（設定高度より低い位置で目標に命中した場合や、何らかの事情で電波が発信しなかった場合など）でも目標に直撃すれば着発信管として作動します。
また、「自爆式」といわれる所以は、設定高度（会合時間）に目標がなく破裂しなかった場合、設定高度（設定時間）に達すると、僅かに遅れて自爆する様になっています。
はいどーも

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ふくろう