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2099 今度、陸自の普通科や偵察隊向けに新型の個人用暗視装置(2817台)が導入されるそうですが、国産品か輸入のどちらなのでしょうか?
輸入なら単眼タイプで銃にも装着できるとあるのでAN/PVS-14辺りだと思うのですが・・・。
ガンヘッド507

  1. 89式小銃への装着をどのように行うのかも興味あります。
    ガンヘッド507

  2. 89式小銃には、空薬莢受けを取り付けるための板が 尾筒の上に溶接されているだけで、眼鏡類が付くマウントはないと思います(数年前はそうでした)。
    今は、付いているんでしょうか?
    ウリ

  3.  陸上自衛隊のパンフレットの最新版に新規装備品の一つとして『新個人用暗視装置(行動用)』が紹介されています。装着状態の写真も小さいですが載っています。
     新個人用暗視装置は単眼式の暗視装置本体と個人用照準具(レーザー照準器?)で構成されており、暗視装置本体はヘルメットにマウントで装着、個人用照準具は89式小銃の銃身前部に装着します。
     両装置の詳細ですが、暗視装置本体はAN/PVS-14または民間版のNQ6015と思われます(Webで拾った画像と比較する限りほぼ同型)。個人用照準具はAN/PAQ-4Cに似てますが、Webで拾った画像とはパーツ配置等が微妙に異なるように見えるので断定できません。ただ、AN/PAQ-4CであればAN/PVS-14と組み合わせて調達するのはある意味オーソドックスな構成といえます(AN/PAQ-4Cは不可視レーザーを使用しAN/PVS-14等のナイトビジョンでのみ狙点を視認可能)。

    >2
     89式小銃のレシーバーには薬莢受けを付けるためのマウントがあるだけですが、最近は特に対ゲリラ・コマンド訓練で銃身前部にマウントを取り付けてレーザー照準器や小型フラッシュ・ライトを装着する例がよく見られます。上の新個人用暗視装置の照準具も同様です。
     89式小銃は他国の最新型ライフルと違い20mm幅ピカティニー・レールのようなオプション装着機能を持たないので、銃身前部しか事実上取り付け可能なスペースがないのはある意味仕方がないかも・・・ちなみに真偽不明ですが装備実験隊で89式小銃にRIS(米ナイツ・アーマメント社のピカティニー・レールを複数使用したオプション装着システム)を装備するよう提案して却下されたという噂を聞いたことがあります。
    ブラック・タロン

  4. 今のところ暗視装置はヘルメットに、銃の方にはレーザー照準具だけが搭載される感じになりそうですね。
    どうもありがとうございました。
    ガンヘッド507

  5. 便乗してすいません。
     7台という端数はどこからでてくるのでしょうか。どうせならあと3台増やして2820台
    にすればよいと思うのですが。



  6. 第一空廷団のホームページの装備紹介のページに、ナイトヴィジョン用のマウントみたいなのを付けている隊員の方がいるのですが、第一空廷団には、もうAN/PVS-14Dが配備されたのでしょうか?それとも自費購入でしょうか?
    第一空廷団の装備紹介のページ
    http://www.jda.go.jp/jgsdf/topics/closeup/1abnbfr.html



  7. >6
     第1空挺団は制式となった個人装備が真っ先に配備される実戦部隊のはずなので、新個人用暗視装置が空挺団にすでに配備されている可能性は高いです。当面は第1空挺団や西部方面普通科連隊等への配備が優先されるのではないかと推測します。
    ブラック・タロン


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