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66 すいません。皆さんはじめまして。
私は、戦争事も素人なのですが、ふと疑問に思い、このページにきました。
まったく覚えていないのですが、戦争が終わったのを知らずにすっと1人で戦っていた人は、どなたでしたか、教えていただければと思います。それについての、詳しいページなんかも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
すぎやま

  1. 詳しいことは他の方にお任せするとして、速報で名前だけ挙げると小野田寛夫さんと横井庄一さん、それからもっと前だと中村さん。
    かやま

  2. ありがとうございます。
    かやまさん。
    ふと気になりました。
    しかし、この世の中、戦争が終わったことを知らずに過ごしていた人がいたとは
    すごいことだと思うのですが。。。。。
    この文明の力の時代に!!
    みなさんはどう思います??
    すぎやま
    すぎやま

  3. 厳密には戦争が終わったことを「知らずに」戦っていた訳ではないのです。

    また、硫黄島では終戦後も一部でまだ戦闘が続き、
    ペリリュー島では最後の部隊が降伏したのは昭和24年のことです。

    それらの事情というのはじつに複雑で一言では言い表せません・・・
    かっぱ

  4. 昭和47年に横井さん、その後、小野田さん、中村さんの順に見つかっています。
    彼らが25年間以上にわたって未帰還でいたのは、旧日本軍で捕虜として投降することが軍人がやってはならない恥ずべきことである、捕虜になるなら自決せよと教えられていたのが大きな理由です。横井さんの帰国したときの言葉「恥ずかしながら帰ってまいりました」はこれを象徴していると思う。孤島のジャングルの中という外部と隔絶された環境、熱帯で長期間サバイバル可能という理由もあるが。(冬の寒さが厳しいロシアや北アフリカの砂漠ではこんなことは無理だろう)
    彼らの中には、ラジオを拾って東京オリンピックが行われたことを知っていた人もいて、戦争が終わったと感づいていたのでしょうが、捕虜になるという意識が帰還を妨げたのだろうと思います。
    アリエフ


  5. アリエフさん、的確なフォロー感謝しています。
    どうも有り難う御座いました。
    かっぱ

  6. そうだったんですか・・
    戦争ってとても奥深いものなのですね。
    ど、素人の私にとってはただたんに「戦争終結」をしらないだけなのかと
    おもっていました。
    今回この掲示板に参加してよかったと思います。

    捕虜になることは自分の命もしくはすべてを捨てることだったんですね。
    なぜだか・・・
    すごく重いものを感じます。
    いったい、彼らの人生ってなんだったのか???
    今の現代の私たちって
    とても幸せですね。

    この度はどうもありがとうございました。


    すぎやま

  7. ついでですが

    小野田さん
    終戦は知っていたが信じなかった為
    作戦任務解除命令書を当時の上官だった
    谷口少佐から受領するまで戦闘を継続していた。
    ご存命です、今年の4月に靖国神社で
    軍歌を歌っておられました。
    彼を発見した鈴木さんは雪男を探しに行って遭難死しています。

    横井さん
    終戦は知っていたようですが出るに
    出られなくなっていたと聞いています
    亡くなられたと聞いています

    中村さん
    思いっきり未開の密林で完全に孤立していて
    全く終戦を知らなかったようです。
    発見時素っ裸でナタを振上げて襲い掛かってきたそうです。
    亡くなられました


    カパノフ中尉


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