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218 イスラエルで次期首相と目されるシャロン氏についての経歴、軍歴を教えてください。新聞で読んだところかなりの軍略家らしいのですが。
白熊

  1. 少し前の朝日新聞のニュースサイトに簡単な経歴が載っていたので、図書館で保存してある新聞を調べたら書いてあると思う。それから、第4次中東戦争のとき、当時、師団長だった彼が率いる戦車師団がシナイ半島でのエジプトへの反撃作戦の中心となった状況が、「丸」の三月号(現在、本屋に出ている)に書かれている。決して無能ではないが強引な作戦を取る傾向があり、時には裏目に出て自軍を窮地に陥れたこともあるため、陸軍のトップにまで上りつめられなかったそうな。
    アリエフ

  2. はじめまして、こちらには初投稿です。
    ↓ここに詳しくでてます。(CNNだから3月頃には消えちゃうかも)
    http://www.cnn.co.jp/2001/WORLD/02/06/ariel.sharon/index.html
    をぐに

  3. アリエフ様、をぐに様、ご教示ありがとうございます。
    根っからの軍人ですね。(あだ名はブルドーザー!)
    う〜む、イスラエル国民も過激な人を首相に選びましたね〜
    中東がきな臭くなるのは必至???

    でも自分達の投票で首相が選べるなんてうらやましいですね。
    それに引き換えわが国ときたら・・・

    白熊

  4. そうかな?日本でも首相公選制が主張されているが、全国的に知名度が高い人物が有利だから政策論よりも人物のイメージが選挙結果を左右する可能性がある。国民の代表という意識が強く独裁やらかす可能性が高くなるかもよ。議会と直接公選された首相とのチェックアンドバランスの状況にもよるけどね。
    アリエフ

  5. 「知名度で選んでしまう」のは代議員選挙でも実証済みですよね。選挙に対する関心が有権者に薄いと「投票に行かない」か「人柄、知名度」で選んでしまうことになってしまう。これはわれわれ有権者の意識の問題です。

     独裁は悪いイメージが付きまとうが、発展途上国や政情が不安な国にとって強力なリーダーシップを発揮しなければならない状況にはある程度有効だと思います。

    結局のところ「派閥の調整で生まれた首相」と「国民が自分達で選んだ首相」では前者が自身と組織の保全を念頭において政治を行う(全部とはいはないが)に対して、後者は国民の代表として歴史を作る(大げさに言えば)ような政治を行うのではないかと思います。
     もちろん暴走してしまえばその償いは国民がすることになりますが。

    白熊

  6. IDFの将軍であったトビク氏著の「砂漠の戦車戦」に僚友の戦車師団長として
    出てきます。これは、ヨミキプール戦争(第3次中東戦争かな?)を扱ったもので、非常に功名心が旺盛で野心的(少々批判的に)な将軍として描かれています。
    まあ、この戦役での英雄の一人でしょう。
    六号戦車


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