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28 架空戦記「ラバ空」なんかを読みますと、ソロモン海というのはサメがうようよしており、洋上に不時着すればまず助からない、というようなことが書いてありました。史実のソロモン航空戦でも、サメは脅威だったのでしょうか?ソロモン海のサメに不時着パイロットや沈没船の漂流兵が食われるということは度々あったのでしょうか?

  1. 朝日ソノラマ文庫「太平洋のエースたち」のP91〜P93あたりで撃墜されたフォス大尉が“鮫よけカプセル”を使用しています。他の本でも鮫について書いてあった記憶はあるのですが、なんだったか憶えていません。ただし、アメリカ軍が不時着したパイロットの鮫対策を真剣に考えていたのは事実です。鮫よけカプセルもその対策の一つのはずです。


  2. ソロモン海に鮫が多いのかはわかりませんが、日本軍の漂流兵は長い布を足に巻き付けて水中にたらしたりした例があったと思います。理由は、鮫は自分より大きい(全長が長い)ものは襲わない、といった事らしいです。


  3. あくまで想像で申しわけ有りませんが、たとえばサメの面密度がその辺の海と変わらないとしても、墜落・沈没した場合に何らかの負傷を負った場合、サメは血の臭いは非常に遠方でも嗅ぎつけますから出現率は跳ね上がると思うのですがどうでしょう?サメ自体も一般的には温かいところの方に多いようですし。


  4. 着水即凍死の北の海に比べれば南海はパイロットの生存率の非常に良い海域でした。実際の鮫の被害はある程度存在するとしても前線での「伝説」が大部分と考えてよいのでは?しかし、先月「しらゆき」に乗った時、長浦港の岸壁の下にサメが群をなしていましたが、小さいけどあれ、サメですよねえ。関係者の方、教えて。


  5. 2段下の解答者です。書いた後サメの生態をWEB上で一寸調べてみましたが、、、、よくわからん(泣)  でも、アメリカ軍が真面目にサメ対策を考えていたことは確かなようでやはり「サメに襲われるから」とありました(報告書はデッドリンクだった) アメリカの場合はカリブ海といういかにもサメが居そうな海が庭なのでソロモン海との関係は定かではないですけどね。


  6. インデアナポリスが伊58に沈められた時、相当数がサメに食われたとの話しですが・・・


  7. ↑映画「ジョーズ」でもそのエピソードは登場しますね。


  8. ↑これ事実でしょうかね?、本でも読んだ記憶があったので書いたのですが、今ひとつ自信が無いのです。


  9. ジャンボジェットの救命ボートに「フカよけ」が装備されてたと思います。学研の図鑑(笑)に載ってた。


  10. ↑あ、それ私も見た記憶があるっす(笑)


  11. 喰われると言っても、人間を丸呑みにできるほど巨大な鮫がウヨウヨしているとは考えにくいです。小型〜中型の鮫が群がって負傷者の肉を噛み取り、出血多量で意識を失い沈んでゆく…という説明が妥当に思えますが(しかし丸呑みより辛い死に方かも知れませんね…ささき)


  12. ホオジロザメみたいにでかいのは確かにあまり居ないと思いますが、血の匂いでかなり広範囲から集まってきますからねぇ。しかも血の匂いのせいで半狂乱状態、仲間のサメにも食いつく始末。こんな奴がいる所に怪我して落ちたら、あっと言う間に映画を超える悲惨な状態になりかねません。もちろん運が悪ければだとは思いますが。あと健常者がサメに襲われるのは1人でいるときが圧倒的とか。複数で居ると襲われにくいようですが、戦地で複数だと怪我している人が多そうなのでかえって襲われるかも知れませぬ。



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