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208 玉砕したところでは連隊本部や師団司令部だけ後退したり小隊ごとにかってに突撃したりしてあまりにも指揮系統の崩壊が早いとおもうのですが無線がつかえない有線は切れるとわかってからその後連絡壕や伝令を増やしたということはあったのでしょうか? 指揮系統の崩壊というのはもっとも軍人にとっては恐ろしいと思うのですがあまり大騒ぎしたとこはないような。結局腹切り部隊ってことなのかなあ。

  1. も少し文章練ってから投稿して頂けません?
    突き放すような言い方になって申し訳ないですが、質問文がわかりにくいと、
    満足のいく回答は返ってこないですよ。
    勝井

  2. 確かに長たらしい文です。 いらんこと書いてますし。 もう一度まとめてみると大戦後半に日本軍は偵察部隊や伝令の人数を増やしたり精鋭化をはかったかどうかを質問したかったのです。 現在(過去もそうなのかもしれませんが)偵察隊といえば精鋭部隊の代名詞。弾雨の中走り回るは相当士気旺盛の部隊じゃないとできなそうなので。 ・・・またまとまってないような。


  3. 確かにまだ整理が足りないです。
    偵察部隊は別に精鋭部隊ではないし、指揮通信とは関係ありません。
    舞弥

  4. 大戦後半に日本陸軍は偵察部隊の能力向上ないし規模拡大を図ったのか、それとも、偵察部隊と師団本部等をつなぐ情報・指揮命令系統の改善を図ったのか、ということを聞きたいのでしょうか。
    ところで、陸軍部隊の偵察活動といっても、師団内の前線の小部隊で敵の動向を探り、もし敵に見つかるかしたら交戦は最小限に留めすぐ撤退するやり方もあれば、戦車や装甲車をも含む偵察大隊で敵陣内に入り短時間の交戦を行って相手の実力の程度を知る「威力偵察」もあります。当時の日本陸軍歩兵師団も当然こうした偵察活動の基本は押さえています。さらに、特定の師団について、長期間の交戦又は特定地点での防御を行う必要は無く、神出鬼没に敵前に出現し短期間の交戦で少し敵軍の出鼻をくじくとともに、実力を調べて来いといった指令が出されることもあります。
    アリエフ

  5. 最初の質問文を改めて読み返して思ったのだけど、太さんが本当に知りたかった事は指揮通信が崩壊して組織的な抵抗ができなくなった後の日本軍の対応についてなんじゃないだろうか?偵察部隊云々は余り関係なくて。
    島嶼の防衛戦ではいきなり艦砲射撃で(実際の兵力に余り損傷はなくても)指揮通信が崩壊するパターンが多かったし。
    舞弥

  6. たびたびすいません質問者です。 舞弥さんの言うとおり艦砲射撃で通信インフラが壊滅した後の戦闘のことをききたかったのです。 偵察部隊と書いたから余計ややこしくなってしまいました。 長くなってしまいますが書きこんだ理由は、戦闘ごとに経験を積む米軍と違い日本軍は毎回玉砕してしまうため部隊ごとでみると戦訓を生かそうとする意識が低いと思ったからです。 戦闘群報を読んでいても艦砲射撃は実際に体験してみないとわからないでしょうし。 毎回同じ戦術(夜襲など)を使った理由のこの辺にあると思っています。 この新兵(日本軍)と古兵(アメリカ軍)との違いが特にでたのが中堅将校のレベルだと思いました。 その中で特に疑問に思った今回の通信インフラのことです。 米軍は日本の無線使用全周波数に対して最大出力でジャミングをかけていたり(日米の無線機の出力が違って意図せずジャミングになったこともありますが)艦砲射撃で通信所だけでなく有線ケーブルを切るような射撃も行っています。 
    これらのことが書かれた報告書などが前線から教育本部などに送られたり戦闘の群細なことを伝えるために脱出した参謀などの意見が人が死んでなくとも組織として崩壊しやすかった日本軍のシステムを改善されたかどうか? 硫黄島の栗林中将や沖縄の八原作戦参謀はこのすぐに遊兵を生じやすい事に対し意識をはらったような感じをうけたので今回の質問を書いてみました。 当時はまだ作戦思想がちがいましたがタラワなど激しく戦ったけれどもすぐに組織的抵抗は終わっています。

    偵察部隊が精鋭といったのはアメリカ海兵隊のレコンやアメリカ海軍のSEAL、第七機甲師団の偵察隊や旧SBSのことを意識して書きこみました。 


  7. 長文書き込みをするときは、改行をしましょう。そのために、ここのAns.Qボードは独自の改良が加えられています。(ありがとう!小笠原さん(感泣))
    それと、長文のときほど推敲をやりましょう。「てにをは」がおかしい文を長々と読まされるのは、あまり気分のいいものではありません。

    で、質問の回答ですが、
    これはもう、ちょっとやそっとの対策ではどうしようもない、と思います。
    連絡壕など埋まってしまいますし、伝令なんか出しても行きつけません。
    ノモンハンですらそうなのです。砂地の草原でのこと、ジャングルがあって、サンゴ礁の南方の島嶼では多少は有利か…しかし、地上軍の砲兵と艦砲の威力の差、ソ連軍と米軍の自動火器の装備量の差で相殺されるでしょう。(根拠はナシ)

    硫黄島では、あらかじめ各個戦闘になることを予期していた節もあります。
    「膽」兵団心得十箇条(だったかな)に示されているように。
    それでも、硫黄島の狭いこと、地形の複雑なこと、地下陣地があったことが、比較的に伝令の生存率を高くしたと思いますが、硫黄島でも、千田旅団の突撃など、バンザイ突撃が皆無だったわけでもありません。
    指揮系統は、硫黄島でも寸断されていたのです。
    硫黄島守備隊がよく戦ったのは、またペリリュー島守備隊がよく戦ったのは、戦闘前の作戦思想の統一、及び周知徹底が十分になされていたことによります。各級部隊長が任務をよく理解していれば、独断専行をせざるを得ない状況に陥っても的確な判断はできるというものです。
    まなかじ


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